虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

恐ろしい日本語

2011年03月27日 | Weblog

原発で作業にあたっている人たちは、どんな人達なのだろうか。

現場の、東電の作業員、多分その下請けの人々、消防、自衛隊員も死を賭して事にあたっている。

どうか、無事でと、祈るばかりだ。

 

それにしても、屋内退避から自主避難とは、あまりにも酷すぎる。

自宅退避を勧告したなら、生活物資を勧告した地域まで運搬するという前提が、当然あるだろうと、屋内退避をしなければならない人々はもちろん、傍で聞いている視聴者も、だれもが思う。

屋内退避を指示した政府の伝えたかった真意は、つまるところ、

[水も電気も、ガソリンもあなた方が希望する通りにはありません。生活物資もあなた方が退避をしている場所にまで届けることはしません。が、念のために放射能を避けるために当分の間、屋内待機をしてください。]

ということだった、

といまさら理解しなければならない日本語だったということになる。

脅す日本語もあるが、この日本語は、後で震撼する恐ろしい日本語だ。

   日記@BlogRanking   


http://putiya.com/4animal_usagi04.html  

コメント
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