ある旅人の〇〇な日々

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「激震マスメディア~テレビ・新聞の未来~」をチラッと視聴して

2010年03月23日 | Weblog
昨夜、NHKで放送記念日特集「激震マスメディア~テレビ・新聞の未来~」というのを放送していた。座談会であるが、パネリストは、日本新聞協会会長…内山斉,日本民間放送連盟会長…広瀬道貞,株式会社ドワンゴ会長…川上量生,ITジャーナリスト…佐々木俊尚,学習院大学法学部教授…遠藤薫,NHK副会長…今井義典の面々。

ネット業界が広告シェアにおいて既存のメディアであるテレビ・新聞業界を抜いたというニュースは最近報道されていた。メディア業界の趨勢は既存のメディアからネットへ流れていることは間違いない。いくら抗っても無駄であろう。かつて中心市街地空洞化を防ごうといろんな活性化策を講じたが無駄であったように。時代の流れに乗ってテレビ・新聞業界は蓄積した経営資源を活用してどんどんネットに進出するしか生き残る道はないだろう。NHKがオンデマンドで活路を見出そうとしているが苦戦している。運営に問題があるのだろう。日本テレビも第2日本テレビでネット配信しているようだ。日経新聞も月額4000円で電子版を販売するようだ。最近、読売新聞が紙面でツイッター批判していたが、負け犬の遠吠えとしか思えない。

小生は、テレビをラジオ代りにつけていることが多い。まともにみているのは、スポーツ、ニュース、面白い連続ドラマ、歴史・自然特集番組程度である。くだらないバラエティ番組がいかに多いか。これがテレビ離れのひとつの要因だろう。新聞は読んでいない。ネット記事で充分である。ネットがあればテレビも新聞紙もなくても不自由しないだろう。ネット情報は信頼性がどうのこうのと言われるが、情報リテラシーの能力をアップしておけば情報を取捨選択できるだろう。
パネリストがぐだぐだ述べていても詮無いことである。これからはメディアはネットが全盛の時代を迎える。それに乗り損ねた弱者に既存のメディアがサポートしてあげることも少し必要だと思う。

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