哲ノート

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荒川 野崎浴場に浸かる -銭湯をめぐる171-

2022-08-09 21:32:12 | 銭湯・温泉
三ノ輪橋から「東京さくらトラム(都電荒川線)」に乗車して「荒川二丁目」で下車 (以前「吉村昭記念文学館」訪問で下車したことがあります 2017/4/7投稿記載)

そこから古くからの住宅街の中をとことこと・・・やがて煙突が見えてきて、すっかり下町風情に溶け込んだ宮造りの建物「野崎浴場」に到着。さっそく訪湯します。

     

外観は古くからの風情を醸し出していますが、入り口は男女兼用で1つ、カウンター形式の番台があってそこから脱衣所へ・・・。

脱衣所は高い格天井の昔からの形式、そこからはガラス越しに浴室画富士山が眺められます。

2020.8.7河口湖とサインが入ったもので、定番の雪をまとった富士山と湖、小舟の定番の浴室画

ただしよく見ると、男湯には“でぇ~ん”と富士山がそびえたっていますが、女湯は湖と山並みだけのようです。(湯船からちょっと立ち上がって見ちゃいました・・・変な気はありません)

その浴室画富士山の下にある浴槽はバイブラ白湯・電気マッサージ湯・深座湯のシンプルな構成で、井戸水を薪で沸かした、とてもなめらかでやさしい湯です。

湯温は42・3度くらいで、この時期としてはちょっと高め・・・でも熱い湯は大好きです。気持ちいいですもんね。

電気風呂は苦手なんで、白湯と深座湯とを交互浴して楽しみます。深座湯は手足の指先がピリピリくるんで、もう少し高めの湯温のようです。

蒸し暑い日ではありますが、短時間でもちょっと熱めの湯に浸かると湯上りにカラダがさっぱりして、一日の疲れも吹っ飛んじゃって、ほんと気持ちよいもんです。

野崎浴場を後にして町屋の街中へ・・・トコトコ歩きながら湯上りのポッポポッポとしたカラダに、下界の風が心地よいひととき・・・あ~野崎浴場、いいお湯でした。


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