哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

浅草橋・鶴の湯に浸かる

2020-09-06 14:57:54 | 銭湯・温泉
浅草橋の駅から鳥越神社のほうへ歩くと、もうすぐ蔵前橋通り・鳥越神社というところに「鶴の湯」さんがあります。

このあたりは下町の地下水が豊富なところで、この近所に「銭湯」が多く点在しています。

ここも井戸水をくみあげての、肌当たりの良いお湯に浸かれます。

 

鶴の湯は昭和2年の創業で建物は破風造り、正面に「鶴」が二羽シンボリックに鎮座しています。

カウンター形式の番台、ちょっとした庭園のある脱衣所、下町の昔ながらの「公衆浴場」って感じで入れ代わり立ち代わり入浴客が絶えません。

浴室内に入ると、カランのむこうに深めの座湯付きのバイブラ湯とジェット湯の2つの湯船があり、シンプルですけど広めの湯でゆったりできそうです。

カラダを洗い湯船に・・・「おぉっと!!」足を入れると熱めの湯ですよ。湯温44度くらい「これは、これは・・・」

「うわぁぁぁ」っと湯船にカラダをあずけて、おもいっきり伸びを・・・「うぅ~ん、きもちいい」

この暑い時期だからこそ熱めの湯って気持ちいいですね。井戸水でカラダをつつんでくれそうな当たりのよい湯です。

さすがに長湯はできないので、湯を出てカランで水をかぶり、また湯に入るを繰り返します。こんなところにキンキンと冷えた水風呂があるとサイコーなんですが…。

湯船から出るとカラダじゅうがピンク色になるくらい熱さですが、なんども入湯を繰り返すうちになにか“くせ”になるくらいの爽快感が・・・。

熱い湯を堪能し銭湯を出て一歩下界に出ると、なんだかカラダが軽くなった感じで、気持ちよい夕方の風に吹かれながら、足取り軽やかに帰路につけました。

 

日中の暑さを忘れ、熱めの湯に浸かって気分一新、まさしく“気分転換・リフレッシュ”ってやつですね。

鶴の湯、いいお湯でした。
コメント
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