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2022年(令和4年)旧海軍司令部壕で慰霊祭 3年ぶり遺族参列

2022年06月14日 11時19分11秒 | 遺族会(各追悼式・戦争証言などを含む)

                      第52回 旧海軍司令部壕 慰霊祭

                              日時: 令和4年6月13日(月) 16:00 中継開始

               


                      献 花 台                    旧海軍司令部壕での慰霊祭に3年ぶりに遺族が参列されました

77年前の沖縄戦で旧日本海軍の司令部が置かれ多くの犠牲を出した豊見城市の旧海軍司令部壕で13日慰霊祭が執り行われました。
沖縄戦当時、激しい戦闘が行われた旧海軍司令部壕では将兵およそ4000人が命を落とし大田實司令官が自決した6月13日に合わせて毎年慰霊祭が執り行われています。

大田 實は、日本の海軍軍人。最終階級は海軍中将。千葉県長生郡長柄町出身。-

慰霊祭では宇栄原小学校の児童が折った千羽鶴が捧げられあと新型コロナの流行のため3年ぶりに出席した遺族らによる献花が行われました。

OCVB下地芳郎会長「国際情勢が不安定化する中、戦争のない平和な世界を築いていくことが、私たちの責務だと今日この日に改めて強く念じております。」

参列者は戦争を繰り返さないという誓いを新たに平和への思いを強くしていました。(以上の写真、お言葉はHPより転載させて頂きました。)


下記の  は平成18年11月23日~25日 千葉県南方諸地域戦没者追悼式・戦跡巡拝に参加して の折に撮影した写真です。 

               
                海軍慰霊塔                     大田中将自決の部屋(平成18年慰霊の折に撮影。現在は撮影不可) 
司令官室の壁面には 「大君の御はたのもとに死してこそ人と生まれし甲斐ぞありけり」大田中将の歌が鮮やかに残されていました。
昭和20年6月6日、決別電報と辞世の句を打電。
同日夜、沖縄県民の献身的な戦い振りを述べ、後世にわたる国の配慮を訴えた世界史上不朽の 電文 「沖縄県民斯く戦へり」 を打電。
6月13日幕僚6人とともに自決、54歳の仁愛と波乱に満ちた生涯を終える。   

辞世 身はたとへ沖縄の辺に朽つるとも守り遂ぐべし大和島根は、平成18年には撮影出来ましたが、現在は近くまで行かれず、撮影も不可と聞いております。
 
平成18年追悼式参列の折りに、バスガイドさんが「千葉県の方に足を向けて眠れません。」とお話下さいましたことが思い出されます。
千葉県民の一人としても大切なお方を偲んで参りたく考えております。

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