ニューヨークシャドーボックス Atelier Papermoon

教室の様子や自分の作品制作についてお伝えします

クリムト展

2019-06-07 19:04:52 | 美術鑑賞

今年はクリムトの没後100年、日本とオーストリアの外交樹立150周年にあたり、

ウイーンの芸術をテーマにした展示会が都内2か所で開催されています。

東京都美術館での「クリムト展 ウイーンと日本1900」と

国立新美術館での「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末の道」です。

明日からは銀座シネスイッチで「クリムト」が始まり、まさにクリムトイヤーです。

今日、都美術館の「クリムト展」に行ってきました。

国内で過去最多の代表作が展示されているだけあって、

雨の日にもかかわらず、沢山の人で賑わっていました。


私はクリムトの「女の3世代」の母子像をシャドーボックスにしており、

今回この作品を観る事を一番楽しみにしていました。

本物の絵には、若い母親の肌に透けて見える血管が描かれていることなど

プリント画では気がつかなかったところも発見しました。

それと何より本物作品が放つオーラに心を打たれ、

作品前のソファーでしばしボーッとしておりました。

 

額サイズ 縦75.5㎝横72㎝


この作品、11月に世界文化遺産のシェーンブルン宮殿内で開催される

日本オーストリア友好150周年記念第27回国際平和美術展に出展いたします。

海外展に先立ち、6月18日から6月22日まで

神奈川県民ホールギャラリーで国内展が開催されます。

クリムトがお好きな方に、名画を立体絵にした作品をご高覧いただけたら幸いです。

 

 


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