
未来の想い出(1992年)は原作:藤子不二雄、森田芳光:脚本・監督、主演:工藤静香と清水美沙のダブルスタンダードのSFファンタジー映画である。前回見た『キッチン』が素晴らしかったので、また森田監督に期待して見る気になったのだが、私には『キッチン』程は良くなかった。ぁそ。
スピルバーグの『バック・トウ・ザ・フューチャーⅡ』にしてもそうだったが、SF映画というものは舞台が『夢』のような4次元空間であり、主人公たちは自在に?時空を飛び交う設定になるから、逆に言えば余程設計を厳密にしておかないと、見ている方が混乱してしまうのである。主人公の二人が頻繁に時空を行き来して何度も死んだり生き返ったりするので、見ている私も(そんなに頭が良いわけではないから)混乱してなかなか物語の中に入って行けなかった。最後は「未来は変えられる」「今私たちが考えている通りになる」という人生を肯定する結論を得ることで、二組の男女はダブル・ハッピー・エンドを迎えるわけである。これもこの監督の得意の手法ということだろうか。
未来の想い出 LAST CHRISTMAS 予告編要クリック。
スピルバーグの『バック・トウ・ザ・フューチャーⅡ』にしてもそうだったが、SF映画というものは舞台が『夢』のような4次元空間であり、主人公たちは自在に?時空を飛び交う設定になるから、逆に言えば余程設計を厳密にしておかないと、見ている方が混乱してしまうのである。主人公の二人が頻繁に時空を行き来して何度も死んだり生き返ったりするので、見ている私も(そんなに頭が良いわけではないから)混乱してなかなか物語の中に入って行けなかった。最後は「未来は変えられる」「今私たちが考えている通りになる」という人生を肯定する結論を得ることで、二組の男女はダブル・ハッピー・エンドを迎えるわけである。これもこの監督の得意の手法ということだろうか。
未来の想い出 LAST CHRISTMAS 予告編要クリック。