GOODLUCK'S WORLD

<共感>を大切に、一人の男のスタンスをニュース・映画・本・音楽を通して綴っていきたい

2010 最後の花見(造幣局の通り抜け)

2010年04月18日 | Weblog
今年は花見に縁があるようで、北区にあるH本社に行く必要があったついでに、3年ぶりに「造営局の通り抜け」に行ってきました。少し肌寒く傘が必要でないくらいのパラパラ雨でしたが、大勢の人が来られていました。

120年以上大阪の人々に愛されている超花見スポットです。560mに渡って続く通路には、約125品種、370本のさまざまなサクラが見事に咲き誇っていました。ほかでは見られない「紅手毬」という珍種の桜を発見し、確かにこんなボンボリのようなふっくらした桜は見たことがありません。「養老桜」という珍種もあるそうですが、気が付かず見過ごしました。

この通り抜けの特徴は125種という品種の多さにあります。まさに桜の展覧会と云えます。近隣の方でまだここに来られてない人がおられたら是非お越し下さい。


桜は他の草花と違って開花後に若葉がでるところです。私がいる公園の桜も葉桜状態になりましたが、花が散ってから青々とした葉が光合成を行い1年間のエネルギーを溜め込みます。そして枯れ葉となって散った後、冬の寒さを凌ぎきった後、開花させるのです。この独特の循環が桜という品種をスターにしているように思えてなりません。