クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

18-09 No.1

2018年09月03日 19時46分32秒 | Weblog
■真空管オーディオ・フェアのご案内■
今年も恒例の真空管オーディオ・フェアに出店いたします。
ダイレクト・トランスファーCD-Rの新譜先行販売など行いますので、皆様の
お越しをお待ちしております。

http://www.shinkukanaudio.com/

2018年10月8日(日)&9日(月・祝日) 会場:秋葉原損保会館

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2018年9月新譜 3点発売★
発売予定:2018年9月下旬旬発売予定 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3738
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
レーガー:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ イ短調作品91-1より
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(01-09)
独 TELEFUNKEN E2074/78
1937年6月21日(ブラームス)& 6月30日(レーガー)、ベルリン録音
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次世
界大戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年までつ
とめた。1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン
・フィッシャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)と
のトリオでも活躍した。指揮者のハンス・シュミット=イッセルシュテット
(1900-1973)はドイツの名指揮者。第2次世界大戦中も非ナチス党員を保ち、戦
後に北ドイツ放送交響楽団の設立に尽力した。
クーレンカンプはこのシリーズでブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(シューリ
ヒト指揮)(78CDR-3123)、ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナタ」(ピアノ:
ケンプ)(78CDR-3457)&(ピアノ:シュルツェ)(78CDR-3618)他が出ている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ・Nutubeフォノ・イコライザーを使用した。

78CDR-3739
エミール・テルマニーSP録音集
序奏とロンド・カプリチオーソ作品28(サン=サーンス)
TONO X25086-1/2(3030C/3031L) Denmark Rec.1947
ロマンス第1番ト長調作品40(ベートーヴェン)
TONO X25123-1/2(3313I/3314R) Denmark Rec.1948
ロマンス第2番ヘ長調作品50(ベートーヴェン)
SONORA K9510A/B(1673CP/1374 BP) Sweden Rec.10 August 1942
チゴイネル・ワイゼン作品20(サラサーテ)
TONO X25005-1/2(1675/6BP) Denmark Rec.10 August 1942
エミール・テルマニー(ヴァイオリン)
トマス・イェンセン指揮
コペンハーゲン王立歌劇場管弦楽団
カール・ガラグリ指揮
デンマーク国立放送交響楽団
トマス・イェンセン指揮
チヴォリ劇場管弦楽団
エミール・テルマニー(1892-1988)はハンガリー生まれのヴァイオリニスト。ブ
ダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1919年来デンマーク
のコペンハーゲンに在住、作曲家カール・ニーセン(1865-1931)の娘婿になった。
1933年に離婚後、ピアニストのアネッテ・ショアラーと再婚し、1940-1969年ま
でオルフス音楽院の教授をつとめた。テルマニーはバロック音楽の演奏法の研
究にも熱心で、デンマークの楽器職人とVEGA弓(湾曲弓)を開発し、その弓を
使って1954年にJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(デッ
カ)を録音した。テルマニーはこのシリーズでメンデルスゾーン:ヴァイオリン
協奏曲(78CDR-3087)、ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第1番(78CDR-3240)が
出ている。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ・Nutubeフォノ・イコライザーを使用した。

78CDR-3740
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「春」
ピエール・ネリーニ(ヴァイオリン)
ジャニーヌ・ネリーニ(ピアノ)
仏 PACIFIC PIZ1518/20
1948年録音
ピエール・ネリーニ(1915-2006)はミラノ出身の音楽家の家族のもとパリに生ま
れた。父親のエマニュエル・ネリーニは「ネリーニ音楽コンクール」を始めた
人物。息子のピエールはパリ音楽院のヴァイオリン科で一等賞を得て、コンセ
ール・ラムルー管弦楽団、パドルー管弦楽団のメンバーを歴任後1945-1965年
パリ・オペラ座管弦楽のコンサートマスターをつとめた。さらに1957-1967年
にヴェルサイユ音楽院、1965-1985年にはパリ音楽院の教授の職にあった。ピ
アノのジャニーヌ・ネリーニはピエールの妹。ネリーニのヴァイオリンはデゾ
ルミエール指揮の「シルヴィア」&「コッペリア」、アンセルメ指揮の「シェ
ヘラザード」(いずれもデッカ録音)で聴ける。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ・Nutubeフォノ・イコライザーを使用した。

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