秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

悲願中井町ついに開通新農道

2023-02-18 00:39:23 | 日記

中井町遠藤原
25年越し農道開通
地元の悲願 困難乗り越え
タウンニュース

開通記念式典に参加した関係者ら

中井町遠藤原地区と県道77号平塚松田線
をつなぐ「井ノ口東農道」の開通記念式典
が、2月9日に催された。県が整備し、供
用開始後は町に管理を移管。総事業費約9
億4600万円、着工から25年の歳月が費
やされた念願の路線開通に、式典に参加し
た地元関係者から安堵と喜びの声があがった。

この道路は遠藤原地区の農業経営近代化や
営農環境の向上を図る目的で計画された総
延長2082・44m、幅員6〜6・5mの
基幹農道。事業費の6分の3を国、6分の
2を県、6分の1を町が負担し、既存の細
い農道を拡幅して舗装整備するために計1万
7351・23平方メートルの用地買収が行わ
れた。工期・工区を1期と2期に分け、当初
は1998年度の着工から12年で開通する
計画だった。

ところが旧民主党政権時代に行われた国の
事業仕分けの対象となり、工事が中断。地
元住民らでつくる県営農免農道整備事業
井ノ口東地区推進協議会(尾上孝会長)が、
当時の地元選出の代議士に嘆願したことを
きっかけに再び国庫補助事業に採択され、
工事が再開した。昨年12月14日に2期工区
が供用開始され、全面開通となった。

万感の思い

井ノ口東農道で開かれた記念式典には県の
担当者や戸村裕司町長、尾上会長ら同協議
会の会員らが出席。晴天に恵まれ、東に横
浜のランドマークタワー、西に富士山を望
む絶好のロケーションとなった。県の吉田
寿農政部長は「地域の皆様のおかげでこの
日を迎えることができた。多くの方にご利
用頂き、地域活性化や農業の持続・発展に
役立ててもらえれば」とあいさつし、戸村
町長も「農道が整備されたことによる地域
農業の新たな展開に期待。町も引き続き支
援する」と述べた。

25年にわたり地域と行政のつなぎ役を務め
てきた尾上会長は「胸がいっぱいの思い。
関係者の皆様に感謝するとともに、これか
らの地域の繫栄を見守り、農道開通の経緯
を後世に伝えていきたい」と語った。式典
後に同協議会の臨時会が開かれ、事業終了
に伴い協議会の解散を決定。列席者から長
年の尽力を労う拍手が送られた。

ダンスと音楽の祭典
二宮町 ラディアンホール
タウンニュース

盛り上がるVamosLive

二宮町の青少年によるダンスと音楽の
イベント「Vamos Live 2023 
in Ninomiya」が、2月26日(日)
に生涯学習センターラディアンホールで
開かれる。午前10時30分開場、11時開演。
入場無料。

練習に励んできた子どもたちや若者が日頃
の成果を披露する。出演者・団体は、Aqua 
Poppers、CARAMENA、JAGY 
KIDS、JKウクレレシンガー小梅with
ゆう 、NDD、Milack Pink、
P-nuts、Manaka number、
Posse Little Posse 
FUKA kids、二宮体操クラブなど。

問い合わせは二宮町生涯学習課
【電話】0463・72・6912へ。

しいたけ入り麻婆に舌鼓
山西小学校で給食デー
タウンニュース

児童らと給食を食べる村田町長(中央)

二宮町立山西小学校で2月13日、学校給食
に地場産食材を使用する「かながわ産品学
校給食デー」が実施された。当日は村田邦
子町長も教室を訪れ、児童らと一緒に町内
産の原木しいたけが入った麻婆豆腐に舌を
うならせた。

昨年12月、同校5年生の児童らが原木しい
たけ栽培の先駆者である野谷富雄さん=
同町山西在住=の圃場で農業体験を実施。
その縁やオーガニック給食を推進する町内
団体の仲立ちもあり、今回の給食デーに町
内産の原木しいたけが選ばれた。給食には
「二宮農園椎茸班」が、野谷さんの指導で
栽培した原木しいたけが使われた。

給食のメニューは、原木しいたけを刻んで
入れた麻婆豆腐に春雨サラダ、ごはん、牛
乳のラインナップ。5年2組の大木彩夏さ
んは「しいたけは刻んであって苦手な子も
食べやすそう。原木しいたけのことを学ん
だので、よりおいしく感じた」と笑顔を見
せた。

地産地消を促進

原木しいたけは、昔ながらの環境に負担の
少ない方法で栽培されたしいたけ。肉厚で
香り高く、二宮町の名産品として注目され
ている。町としても地産地消を推進するこ
とで輸送コストなどを抑え、地元農家を応
援する狙いがある。村田町長は「季節のも
のを食べるのは健康にも良い。保護者に献
立に取り入れてもらって、地場産品に目を
向けるきっかけになれば。今後も継続して
いきたい」と期待を寄せた。

民俗行事「歩射」を考察
OISO学び塾
タウンニュース

白岩神社の歩射

OISO学び塾「白岩神社の祭礼」が、2月
24日(金)に大磯町保健センターとオンラ
イン(Zoom)で開かれる。午前9時30分
から11時30分まで。参加無料。

同町西小磯にある白岩神社の祭礼で行われ
ている民俗行事「歩射」について、獨協大
学非常勤講師の林英一さんが、関東各地の
類似行事との比較や、民俗的な意味につい
て考察する。会場参加は、申し込み先着順
で25人。同町在住・在勤者を優先。申し込
みは町生涯学習課へ電話(【電話】0463
・61・0255)、またはメール
(【メール】kouza@town.oiso.kanagawa
.jp)で名前と電話番号、地区名を伝える。

スギ・ヒノキ花粉
今春は「大量飛散」
県が見通し示す
タウンニュース

県内スギ林30カ所の平均着花点数
の年変化

神奈川県が昨年12月23日、今春のスギ・
ヒノキの花粉飛散量の予測を発表した。
これによるとスギ・ヒノキともに昨年の
春に比べて大幅に増加し、例年よりも多
い「大量飛散」が予測されるという。

スギ調査は昨年11月に県北部、県央部、
県北西部、県西部の4つの地域で計30カ所、
ヒノキ調査は昨年12月に計40カ所で実施さ
れた。雄花の着花状況を1本ごとに観察し、
スギは4段階、ヒノキは6段階で点数化。
平均値を調査箇所の着花点数とした。

スギは過去最高値

この調査によると、スギ林の平均値は26年
間の平均45・8点を大きく上回り77・8点
で過去最高の値となった。一方ヒノキ林も、
過去11年間で2番目となる59・8点という
高い値だったという。

同センターによると、スギ・ヒノキは猛暑
だと雄花の着花量が多くなる傾向にあると
いう。今回については「昨年7月の猛暑と、
前年の雄花の着花がやや少なかったことが、
着花量が多くなった要因と推定される」と
分析している。

スギ花粉の例年の飛散時期は2月中旬から
4月上旬ごろまで、ヒノキ花粉はスギ花粉
が終息する3月下旬から飛散が始まり、4
月中旬からゴールデンウィークごろまで飛
散することもある。

県内ヒノキ林40カ所の平均着花点数
の年変化

写真家が語る湘南生活
小澤忠恭さん講演会
タウンニュース

小澤忠恭さん

大磯町在住の写真家・小澤忠恭さんが講師
を務める文化講演会が、2月26日(日)に
平塚市中央公民館で催される。平塚市文化
連盟主催。入場無料。

アイドルや女優、料理、旅の写真、雑誌や
コマーシャルの世界で活躍した小澤さんは、
15年前に都内から大磯へ移り住み、日々出
会う絶景を撮り続けた「私版・大磯百景」
などを発表している。

講演会では『写真しながら生きる 湘南に住
んで変わったこと、気づいたこと。』と題し、
東京から自然豊かな大磯へ移り住んで以降
の自身と作品の変化や、写真を楽しんでい
る・これから始めようという人へのアドバ
イスなどを予定。午後1時開場、1時30分
から3時30分まで。申し込み不要。問い合
わせは平塚市社会教育課【電話】0463・
35・8123へ。

 

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