海岸清掃に汗流す
大磯高校がビーチクリーン
タウンニュ-ス
海岸でごみを拾う生徒たち
県立大磯高等学校(立花ますみ校長)
の生徒と保護者の有志、教職員ら74人
が、7月15日に海岸清掃を行った。
同校PTAの主催で毎年「海の日」
に続けられてきたボランティア活動。
学校前から大磯海水浴場までの海岸
は運動部の生徒も日頃から練習で利
用しており、”第二のグラウンド”
と親しまれている。生徒たちはごみ
袋やトングを手に約1時間半、汗を
流した。
例年では台風の影響などで空き缶や
プラスチック容器、粗大ごみなどの
漂着物が多かったが、今年は特にコ
ンビニなどのビニール袋が多かった
という。今回収集したガラス片「シ
ーグラス」は授業でも活用される予
定だ。
PTAの会長でOBでもある常盤健
嗣さんは「ただゴミを拾うだけでな
く、地域と学校の特色である海につ
いて、より理解を深めてもらえれば」
と思いを語った。
大磯出身湘南乃海
地元の声援に「白星」届く
60人が画面越しに観戦
タウンニュ-ス
湘南乃海関のタオルを持って応援
する竹川さん(左)と風間さん
大磯出身で、名古屋場所(7月14日〜28
日)に前頭五枚目で出場している湘南乃
海関(26)を応援しようと7日目の7月
20日、大磯町保健センターでパブリック
ビューイングが企画された。
4勝2敗で当日を迎えた湘南乃海関は、
60人を超える来場者がスクリーンの相撲
中継を見守る中、前頭九枚目の欧勝馬と
対戦。相撲スタイルが似ていると評され
る二人だが、変化を見切った湘南乃海関
が叩き込みで白星を地元に届け、会場は
大歓声に包まれた。
活躍、後輩の目にも
大磯中学を卒業後、高田川部屋に入門す
るまで、野球少年だったという湘南乃海
関。パブリックビューイング会場にはか
つて湘南乃海関が所属していた少年野球
チーム「大磯山手スパークス」の後輩た
ちの姿も。
同チームの竹川侑寿さん(大磯小4年)
と風間虎太郎さん(同3年)は「湘南乃
海はエースで4番だったらしい。いっぱ
い食べて、身体を大きくしたい」と先輩
の活躍に目を輝かせていた。
「協力」助け合い精神で
平塚北RC 平山英代会長
タウンニュ-ス
「協力」助け合い精神で
入会から10年、「協力」と「挨拶」
をテーマに掲げ会長に就任した。
「『協』は+(プラス)に力を4個。
一人ではできないことも助け合えば
できる」と思いを語る。
これまでの劇団四季の鑑賞会をはじめ、
子ども自立生活支援センター「きらり」
への支援も継続。年に2回ほどパンを
寄付している。
そのほか、平塚湘南ロータリークラブ
との協力事業として、タンザニアへ女
性用ナプキンの配布や性教育の実施な
どを予定している。
また会員の増強を図るため、今年度か
ら新たに「おためし会員制度」を導入。
「様々な疑問や心配を取り除くために、
おためし会員として奉仕活動に参加し
ませんか」と呼びかけた。
心ひとつに「同心協力」
平塚なでしこLC 清田健会長
タウンニュ-ス
心ひとつに「同心協力」
今年度のテーマを「『同心協力』GO
我がクラブ」とした。例年5月に実施
している音楽祭「YES,愛DO!」
は、昨年度は中止となったが、今年度
は2年ぶりの開催が決定した。「みん
なで心をひとつにして取り組みたい」
と意気込む。
先日の七夕まつりでのうちわ募金では、
3日間で約35万円の募金が集まった。
そのほかの活動は、野球大会や剣道大
会、薬物乱用防止教室などを継続して
実施していく。「今年53回を数える剣
道大会の優勝旗はだいぶ貫禄がついて
きた。今年度、優勝旗を新しくする予
定もある」という。
「みんなで団結してやっていければ」と
語る眼差しは力強い。
横浜市教委の教職員公判の
傍聴妨害は「憲法の趣旨に
反する」
弁護士検証チームが指摘
7/26(金) カナロコ
傍聴妨害問題の検証結果を説明
する竹森裕子(手前)、伊東克
宏の両弁護士
=26日、横浜市役所
横浜市教育委員会が教職員による
性犯罪事件の公判で第三者の傍聴
を妨害した問題を巡り、弁護士3人
の検証チームが26日に会見を開
き、組織的な動員は「公開裁判の
原則」を定めた憲法の趣旨に反し
ている上、職務の範囲を規定した
地方教育行政法に抵触する行為
と結論付けた。公表された報告書
からは、市教委の従来の説明とは
食い違う事実も浮き彫りとなった。
竹森裕子弁護士をまとめ役とする
検証チームは、市教委関係者ら
27人への聞き取りや約200人
への書面調査の結果などに基づき、
組織的な動員の「意思決定者」は、
鯉渕信也前教育長と、方面別に設
置された学校教育事務所の所長と
認定。
目的については、教職員による不
祥事の隠蔽(いんぺい)や加害者
である身内の擁護ではなかったと
の見解を示した。
ただし、公判の過程で出た情報を
第三者に触れさせないことにより、
性被害を受けた児童生徒の特定を
防ぐことが主眼だったと判断する
には「疑問がある」と指摘。
理由として、公判でのプライバシ
ー保護の在り方を事前に確認した
り、動員による二次被害防止の効
果を確かめたりした形跡が乏しい
点を挙げた。
川崎の高校教諭が生徒会費
580万円を着服 飲食や
洋服代に…懲戒免職
7/26(金) カナロコ
川崎市教育委員会が入るビル
川崎市教育委員会は26日、生徒会費
約580万円を着服したとして、市立
高校の英語科の女性教諭(40)を懲
戒免職にしたと発表した。
市教委によると、教諭は生徒会会計担
当となった2022年4月から24年
2月までの間に、食費や洋服代に充て
るため、生徒会費から計584万85
50円を着服していた。
保護者から毎月徴収し、年間で計約
800万円になるという。教諭は少な
くとも79回、最大で約60万円を出
金していた。教諭は6月25日に全額
返済した。
教頭が今年4月、通帳の残高不足に気
づき発覚した。市教委は同校の校長
(60)に減給10分の1(1カ月)、
当時と現在の教頭にそれぞれ文書訓告
の処分をした。
神奈川、26日夜・27日
夕~夜に激しい雨の恐れ
「警報級」気象台は浸水注意促す
7/26(金) カナロコ
(写真:神奈川新聞社)
横浜地方気象台は26日、大雨と雷、
突風に関する気象情報を発表した。
神奈川県内は同日夜と27日夕から
夜にかけて、雷を伴った激しい雨の
恐れがある。低い土地の浸水などに
注意するよう呼びかけている。
【動画】地震や豪雨、火山噴火
の備えを実践 参加型訓練
気象台によると、太平洋高気圧の縁
をまわる暖かく湿った空気の流入と
日中の気温上昇の影響で、県内は大
気の状態が不安定になっている。
26日は1時間30ミリ、27日は
同30~40ミリの激しい雨となる
恐れがある。警報級の大雨になる可
能性もあるとして注意喚起している。
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