秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

ああ梅林で堪能するは梅酒かな

2020-02-05 00:41:32 | 日記

花を見ながら梅酒堪能 8日から小田原、
3会場でまつり
2/4(火) カナロコ

小田原城

梅林で知られる神奈川県小田原市で、満開の花を
見ながら梅酒を味わう「厳選梅酒まつり」が2月
8日から4日間、市内3会場で開かれる。今年で
50回を数える「小田原梅まつり」(2月1日~
3月1日)に合わせた催しで、同市では初の開催
となる。全国梅酒品評会で入賞した約80種類の
よりすぐりの梅酒が楽しめる。

梅酒まつりは2011年に始まり、現在は水戸や
福岡(太宰府天満宮)、京都(北野天満宮)など
6カ所で毎年開かれている。各地のまつりを主催
している一般社団法人梅酒研究会に呼び掛けて実
現した。

小田原でのまつりは小田原駅地下街「ハルネ小田原」、
小田原城本丸広場、曽我梅林別所会場の3カ所で実施。
ハルネでは歴代受賞の約60種類、小田原城では本年
度の銀賞20種類、曽我梅林では金賞8種類の梅酒が
味わえる。ハルネのみ即売も行われる。

ハルネと小田原城では1500円(前売り券1300円)
の飲食チケットを購入すると「17梅銭(うめせん)」
が与えられ、1杯1~6梅銭ほどの好きな梅酒が飲め
る。曽我梅林では4種類セットを500円で購入する。
前売り券はハルネ小田原街かど案内所などで販売される。

小田原市は「普段味わえない種類を試せるいい機会。
今後も恒例のイベントとして開催していきたい」
と話している。

問い合わせは、実行委員会事務局(小田原市観光協会)
電話0465(22)5002。

年男、年女らが豆まき、1年の多幸願う 
出雲大社相模分祀
2/4(火) カナロコ

参拝客に豆をまく力士たち=出雲大社相模分祠

毎年恒例の節分祭が3日、出雲大社相模分祠(ぶんし)
で行われた。年男、年女ら約170人が壇上から豆
をまき、一年の多幸を願った。

豆まきには、宝富士関ら伊勢ケ浜部屋所属の力士4人
や、「はだのブランドアンバサダー」に就任したタレ
ントの立石純子さんらが参加した。「福は内」の掛け
声とともに、約3千人の来場者に向けて豆をまいた。

茅ケ崎市に住むアルバイト富田美枝子さん(66)は
「新型コロナウイルスが終息し、東京五輪も無事に終
わってほしい」と話し、めいで平塚市に住む田中愛美
さん(42)は「自然災害の少ない年になってほしい」
と願った。

特急ロマンスカーにはねられ死亡 
小田急鶴間駅、一時運転見合わせ
2/4(火) カナロコ

(写真:神奈川新聞社)

4日午後8時25分ごろ、大和市西鶴間の小田急
江ノ島線鶴間駅で、片瀬江ノ島発新宿行き特急ロマ
ンスカーに人がはねられ、死亡した。

小田急電鉄によると、同線は相模大野-大和間で
約2時間、運転を見合わせ、上下46本、約1万
5千人に影響した。

ダ・ヴィンチ没後500年
東海大で記念展示
タウンニュース

展示のようす

東海大学湘南キャンパス内の付属図書館展示室
(11号館1階)で「つながり合う知と美-甦る
レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿」を開催中だ。
3月19日まで、平日午前9時〜午後5時(土曜日
4時)。

ルネサンスの天才、ダ・ヴィンチの没後500年
を記念したもの。同大文学研究科長の平野葉一氏
が監修し、文章を鏡に映すと通常の向きになる
「鏡文字」で記されたメモ書きや観察結果のレポー
トなど、同大が所蔵する復刻版が展示されている。

問い合わせは同大【電話】0463・58・1211
(内線2722)へ。

太公望のわくわく 釣ってきました
赤い宝石ノドグロ爆釣、まさかのクーラー満タン 
千葉県旭市・飯岡沖
2020.02.04

西へ東へ、海へ川へと旅して釣りする太公望たちの
奮闘記です。魚との知恵比べ、釣った魚で一杯……。
目的は人それぞれながら、闘いの後の心地よい疲労と
旅情は格別。今回は、朝日新聞の西田健作記者が、
「赤い宝石」と呼ばれるアカムツ(ノドグロ)釣り
に挑戦、まさかのクーラー満タンに、ほくほく顔と
なったのでした。

(トップ写真は西田記者が釣った47センチ、
1.7キロのアカムツ。まるでコイのよう)

昨年初釣りのリベンジに挑む

初釣りで何を狙うか。大物を釣り上げて華々しい
スタートを切りたい気持ちもあるけれど、おでこ
(ゼロ)だと今年の釣りの運気が下がってしまう
かも。潮向きや魚の食い気にほんろうされる釣り
人は、何より縁起を担ぎます。もちろん私も。昨年
の初釣りは、超高級魚のアカムツ(ノドグロ)を狙
って、残念ながら釣果ゼロ。釣友の長野剛さんに
1匹もらう悔しい結果となりました。

さて、今年の初釣りはどうするか。もやもやと考
えていたら、長野さんからLINEに「大変だ! 
今日もアカムツ爆釣です!」の書き込みが。慌て
て、船宿さんのウェブサイトを見ると、「アカム
ツ1~10匹」の釣果報告がアップされていました。
私は「1」の方に目が行く慎重な性格なのですが、
長野さんは「10」。でも、釣友の勢いに乗っかって、
2020年は、昨年の初釣りのリベンジに挑むことに
しました。

ポイントは陸地も見えない沖合

港に横付けされた遊漁船に釣り人が乗り込む1月
下旬に予約を入れたのは、千葉県旭市の飯岡港に
ある船宿「幸丸」さん。タイにヒラメにアカムツと、
年に何度も通う私の常宿です。集合は港に午前4時
30分。時間近くになると、車で休息していた釣り
人たちがぞろぞろと出てきて船に乗り込みました。


飯岡港は銚子の南、九十九里浜の東端にある大き
な漁港です。アカムツのポイントは、太平洋を東
に進んで2時間弱。陸地もすっかり見えなくなる
ほど沖合の深海にあります。アカムツは、のどの
奥が黒いことから「ノドグロ」、また、超高級魚
なので「赤い宝石」とも呼ばれています。脂がの
った白身は、刺し身、煮物、焼きもののどれもが
極上の味。東京・築地の場外市場なら1キロ4000円
以上。6000円なんてことも。何とか1匹釣れればい
いのですが……。

のどの奥が黒いのでノドグロとも呼ばれる

この日の水深は250~260メートル。夜が明けた
午前6時過ぎ、ようやく釣りが始まりました。
アカムツ釣りの餌は、ホタルイカ、サバやサンマ
の切り身など。それを2本の枝針に刺して、海底
に落とします。錘は200号(約750グラム)。浮力
が働くとはいえ、竿(さお)を水平に支えるだけ
で体力を使うヘビーな釣りです。

アカムツ釣りのコツを達人に聞くと、錘(おもり)
を底から持ち上げず、ちょうど底についている
くらいの位置をキープするのが大事とのこと。
餌をくわえたアカムツに、錘の重さを感じさせない
ためです。船の揺れを体で吸収しながら、道糸を張
らず緩めずの状態にキープして、海底近くにいる
アカムツのアタリを待ちます。

水深260メートル。仕掛けが底に届くまで4分はかかる
35センチ1匹ゲット、ほっと一息

「初釣りなので、とにかく1匹」。そう念じて1時間
ほど。ついに竿先が、ググ、ググと小さくお辞儀し
ました。どうやら、ホタルイカをくわえたみたい。

きたか! 竿先を上げて合わせを入れると、ググググ、
ググググという手応えがありました。でも、ここか
らが難しいのが深海の釣り。錘が重いので、さらに
魚の重さが加わっているのか確信が持てません。仕掛
けを巻き上げると4分はかかる。空針だと、絶好のチャ
ンスを逃すことになります。一方、ひるんでいると針
が外れてしまうことも。ここは、巻き上げてみるしか
ない!

アカムツは面白い魚で、ほとんど例外なく、巻き初め
からしばらくググググ、ググググと魚信があって、
途中はシーンと反応が無くなり、最後50メートルぐ
らいになると、またグググググ、グググググと激し
く抵抗します。今回はどうなのか。竿先を眺めてい
ると、まさにそんな感じ。

まずは1匹。標準サイズが釣れてほっと一息

電動リールが道糸を巻き上げるのを待つこと4分。
水面に近づいてきた魚影を見ると、赤い。やりま
した! 初釣りで「宝石」のゲットに成功しました。
標準サイズの35センチほど。「今日の仕事は終わっ
たな」。そんな軽口をたたきながら、記念撮影です。

突如、船中が入れ食いに!

でも、ドラマはまだまだ続きました。しばらくする
と、またアタリ。私も含め、横一列の釣り人が次々
とアカムツを釣り上げていきます。長野さんは良型
のアカムツをダブル。船縁(ふなべり)の桶が真
っ赤な魚で埋まっていきます。私にもダブル。1匹
釣れるかどうかのアカムツなのに、あり得ない!

横に並んだ釣り人も次々とアカムツを釣り上げる

道糸を巻くのは電動でも、竿をしっかり支えていな
いと、アカムツのグググググを竿の弾力でかわせま
せん。錘750グラム+アカムツの引き。3匹、4匹と釣
っていくうちに、腕がぱんぱんに。「宝石」が釣れ
すぎて、腕が疲れるなんて。

長野さんはダブル。しかも型がいい


私にもダブル。ありえない

ついにアカムツは入れ食いに近い状態に。しかも、
今度の魚は、これまでよりずっと重い。ググググ
グググ、グググググググを竿の曲がりで受け止め
ながら弾力でかわしながら、慎重に道糸を巻いて
いくと、ひときわ大きな赤い魚体が水面に現れま
した。でっぷり太って、まるでコイみたい。後で
計ると、47センチ、1.7キロの大アカムツでした。

船緑の桶に赤い宝石がたまっていく

船長は、あまりの釣れっぷりに、資源保護の観点か
ら早上がりを決断。いつもより30分早い午前10時3
0分に納竿となりました。私と長野さんはそろって
8匹。竿頭は10匹でしたが、私たちの釣果でも十二分。
初釣りで、昨年のリベンジを果たすことができました。

ずらりと並んだ宝石たち

20リットルのクーラーがアカムツで一杯に

煮てよし、あぶってよし、刺し身もよし

大事に持ち帰ったアカムツは、刺し身、あぶり、
煮魚に。「白身のトロ」と呼ばれる刺し身は口の
中でとろけ、皮目をあぶると豚肉のように脂がし
たたりました。まさに絶品のうまさ。

見た目も豪華なアカムツの煮付け

長野さん宅ではアカムツのフルコースを家族で堪能。
特に、煮付けが最高だったとのことでした。アカム
ツのフルコース、お店で食べたらいくら取られるか……。

長野家のアカムツの刺し身とあぶり。真ん中は
外道のアジ

爆釣の知らせを聞いて駆けつけても、たいがいは
「昨日までは良かったんだけどね」と常連さんに
言われて終わり。その日が爆釣になることはなか
なかありません。しかも、なかなか釣れないアカ
ムツで、こんな釣果にめぐまれるなんて。これだか
ら釣りは止められません。いい釣り初めになりました。

幸丸(さちまる)
https://cb-sachimaru.com/

 

 

 

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