高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

夫の症状ー覚書

2021-11-05 08:17:00 | 夫のこと
アルツハイマーの症状の出方は、色々。🤯
程度も、色々。

夫の「物忘れ」の度合いも、
記憶がストンとと抜ける時もあれば、
次の日までしっかり覚えている時も、ある。 

この頃で始めた症状。
『何を着たらいいか分からなくなる』
テニス用のズボン👖🎾、
薪割り用のズボン👖🌲、
お出かけ用のズボン👖

昨日は、
お風呂から上がった気配がしたが、
なかなか居間に顔を出さない。

洗面所を覗くと、
下着のタンスの前で、思案中。
で、
着ているものをチェックすると、
ランニング+半袖シャツ+長袖シャツ。 😳

あのね、
明日はそんなに寒くないから、長袖はまだ早いよ。😅
脱がせてみると、半袖の下にランニング。
あのね、
ランニングは夏に着る下着だから、半袖だけでいいよ。😅

夫は “着せ替え人形” の様に、手を上げたり下げたり。
だって、寒いよ・・・
風呂上がりに寒いとは思えないが・・・
これが『アルツハイマーのなせる言動』か?

母親たちの “介護経験” があり、
本などでの知識で、
“呆ける” とどんな行動をとるか、という心づもりがある。 

これで私は、
慌てることなく夫に対応できる。
そうでないと、
着膨れた夫を見て、声を荒げ、その後落ち込んでいただろう。 

義母も実母も、
介護は大変だった。 
しかし、
二人とも身をもって、私に『老いるということ』を教えてくれた。

それを踏まえて得られる『穏かな生活』だと思う。
が、
こんなことを言っていられるのは、今のうちだけ?
『夫と私の壮絶バトル』というブログを書くようになるかも。

    





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