高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

母は、千の風に乗って

2018-03-20 06:51:55 | 日記
母の百箇日に、
納骨をした。

私は、何となくだが、
“魂の信者” なんじゃないかと思っている。

つまり、
人が亡くなったら、
魂が自由になり、好きな時に、好きな所に行けるんだと。

だから、
残された遺体や遺骨は、
単なる “もの” になってしまうのだと思っている。

『千の風になって』の歌を聴いた時、
妙に納得した。
『私はそこにはいません
眠ってなんかはいません』

天国も、浄土も否定はしないけど、
私の心には収まりが悪かった。
死後は、
魂は自由に存在するんじゃないかって。

だから、
納骨までお骨をお寺に預けた時も、
納骨の時も、
そこに “母” は思わなかった。

納骨でお墓を開けた時、
中を覗いた。
実家の地では、
お骨はツボから出して入れる。
皆、一緒に土に還る。

*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・* *・゜゚・*:

婚家の仏壇とは離れた所、
母の愛用品とともに、
母の写真を飾った。

私の “母” は、そこに居る。







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