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  <title>児童文学作家を目指す日々　ver2</title>
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   <title>児童文学作家を目指す日々　ver2</title>
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   <description>もう子供じゃない20代が作家を目指します。ちょっとしたお話しと日記をマイペースに更新する予定です。
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  <description>もう子供じゃない20代が作家を目指します。ちょっとしたお話しと日記をマイペースに更新する予定です。
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   <title>箪笥</title>
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<![CDATA[
涼しげな春夜に彼は帰れるはずもない故郷に思いを馳せた。<br>「明後日、お引っ越しなんだ。」<br>「たしか明日は箪笥を運ぶ。」<br>「だからもうあの箪笥には会えないんだ。」<br><br>ふと彼をみた。怪物が姫に焦がれて歌う情熱的なバラード。あるいは藍色の塊だ。<br>窓辺は暗かった。彼以外になにも映ってなんかいなかった。<br>彼が木っ恥ずかしそうに布団に隠れてひゃーと声をだす。幼くて、純粋で不安定だ。<br>卑怯者、だと私は彼に言ってやりたかった。今さら自己満足のために振りかざしてやりたかった。<br>けれども、それはそれとして。彼の友達のようなその箪笥に会いたかった。<br>彼のこれまでを聞いてみたかった。<br><br><br><br><br>それ以上彼はなにも言わなかった。<br><br>【おわり】<br><br><br><br>
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-06-06T18:55:24+09:00</dc:date>
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   <title>ソメイヨシノ</title>
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桜は60年父も母も60年<br>胸がしめつけられた。<br><br>枝先に花咲かない姿に。<br><br>【おわり】
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-04-11T06:46:52+09:00</dc:date>
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   <title>Excel色の絵画</title>
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表で見て愕然とした。人生なんてあっという間だ。それまでに後悔なく納得して終われるだろうか。<br>我が子といっしょにしたいこと。両親といっしょにしたいこと。愛する人といっしょにしたいこと。親愛なる我が身ひとつでしたいこと。<br>それらをはっきりさせなければ手遅れになる。<br>耳を済ませば深緑の碧にて白馬がないた。<br><br>【おわり】
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-04-01T23:29:00+09:00</dc:date>
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   <title>めざめた</title>
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胸焼けと朝焼け<br>もうどうにかなってしまいそうだった。<br>おめでとう、という昇進<br>おめでとう、という誕生<br>おめでとう、という傷心<br>なにも書けない。どうせ書けない。<br>どうせ何者にもなれない。<br>つまらない人間だとつくづくおもった。<br>その一方で我が子らにとっては唯一なのだと奮い立たせた。<br><br>奇跡も痛みも胸いっぱいにつまらせて<br>どこか遠くへいってしまおう。<br><br>そんな3月だった。<br><br><br>【おわり】<br><br>
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-03-29T17:41:14+09:00</dc:date>
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   <title>その後</title>
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<![CDATA[
「覚えてますか。」「覚えてるよ。」「おれ、ここでバイトしてるんすよ。」<br>そのやり取りにどんな価値があるのか私にはわからなかった。<br>ただ店の奥に隠れる彼は私とは目が合わなかった。580円が私から今彼にできるせめてものエールだ。このパスタも彼が作ってくれたものかもしれない。言葉はない。彼とのやり取りを思い出そうとしてあまり浮かばなかった。<br>それでも彼のおかげだという人もいた。友人は多いのだろう。人間の感情をようやく掴みかけているらしい。<br>笑顔で話すウェイターの先で彼はどんな顔でなにを話していたのだろう。<br>どうせなら幸せでいてほしい。<br><br>あるときの講義室で隻腕の教授が繰り返し話す姿が浮かんだ。ここで咲かなくていい。私でなくていい。種を撒いて、どこかで花がひらけばいい。<br>なら種を撒くにしろ、土を耕すにしろあるいは鍬の手入れをすることにしろ。なんでもよいではないか。私でなくてもいい。よかった。<br><br>それから新しい場所へ<br><br><br>【おわり】
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-03-01T15:25:55+09:00</dc:date>
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   <title>パラレル</title>
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俺、ほんまは今日最後の卒業旅行やってん。行きたかった。<br>俺、ほんまは今日運動会でるはずやってん。ぜったい一番になれたのに。<br>そんな言葉が重なった気がした。<br>目付きの悪くなった彼はどうしてか、ようやく華開いてきた笑顔が閉じてしまった。苛立ったような顔つきは理解出来ないことを必死に内側へと押し込めているようだった。<br>そうだ。なぁ聞いてに、身震いした。<br>だからせめて固い床のうえで腰を下ろさなくていいように、今はただただここにいることを労ったのだった。<br><br><br><br>【おわり】<br>
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-02-20T02:10:58+09:00</dc:date>
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   <title>パパ々パーティー</title>
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父親だらけの会場で「父とは如何」と誰かを問いただしたかった。出来れば自分と似たような考えの相手と話がしたかった。自分とはまったく相容れない価値観とぶつかり合うほど体力は残っていない。似たような色同士でより濃く深い沼に沈みたかった。私は妻を大切にしたい。息子たちを幸せにしたい。というよりも、妻と息子たちにとって私が父でよかったと思ってほしかった。こんな凡夫な私でもいてくれて幸せだったといってほしい。だから今も爪先立ちなのだ。<br>幸せになってな。ただ幸せになってな。<br>そんなメロディが聞こえてきた。その通りだと思った。だからこそめちゃくちゃにもなるのだろう。なにもかも台無しにしてしまうかもしれない。これは片手間で出来ることじゃない。そもそも私はそんなに器用じゃない。<br>なら、父とはなんだとあらためて詰め寄ってやろう。お前は、世間様は、そんな父で良しとするのかと一喝してやろう。そこで初めて彼も語り出すだろう。父としての己を<br><br>【おわり】<br>
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-01-27T19:32:04+09:00</dc:date>
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   <title>祝福を</title>
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いじめられっ子たちの同窓会もちろん自分もその一人引きこもっていたアイツもキモいと笑われていたアイツも殴られていたアイツもハゲかけていたアイツも<br>立派に働いて、結婚もして、初恋リベンジしてようやくここまできた<br>酒のないグラス。温かいだけの水道水がやけに泣けた。<br>愛されることを知っていたらきっとこんな夜のためにあの日はあったんだろうな<br>繰り返し唱えた呪詛はただのひとつも知らないフランス映画だ。<br>よかった。ありのままの我々。祝福を。<br>【おわり】
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-01-14T06:31:41+09:00</dc:date>
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   <title>なんとなく　なんなく</title>
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なんとなく苦しいなんとなく悲しいなんとなく虚しいあたりまえ　ありえない<br>ただ、胸が切ない喉が締め付けられる<br>なんでだろう<br>なんでもないや<br>なんなく　なくなる<br>なんにもない世
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
   <dc:date>2025-01-06T21:55:44+09:00</dc:date>
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   <title>浪漫少年</title>
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男ってボケナスだ。<br>性別がってわけじゃないけれど<br>突き抜けた馬鹿馬鹿しさを<br>澄み渡る藍色の情景を<br><br>自己中心的な身勝手さを、<br>ささやかな矜持を<br>ぶちまけて、書き散らしたい。<br><br>白粉の似合うあなたたちへそれを手向けにしたい。<br><br>【おわり】<br><br>
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   <category>物語 (電車で読める程度)</category>
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