DSCWでCW信号をデコードしながら、電文から相手局コールサインをドラッグしてHisCall欄にコピーする。
そしてQSO(F6)ボタンを押すと、立ち上げてあるHamlogの入力欄と、CTESTWINのコールサイン欄に、自動的にHisCall欄のコールサインが転送される。 日付、時刻、使用周波数、モード(CW)、が自動で入力される。
HamlogもCTESTWINも登録(F7)ボタンを押せばHamlogもCTESTWINも、ログとしてSaveされる。
新しいタブで開くと大きく見やすくなります
VSPE(Virtual Serial Port Emulator)を使うと、同じPC内で複数のソフトが同じComポートを同時に使うことを可能にする。 ので、DSCW、Hamlog、CTESTWINの3つのソフトが同じ物理Comポートを重複して使うことができるようになるのです。 詳しくは下記参考サイトをご参照ください。
VSPEの入れ方使い方は簡単で、色々な方が書いておられますのでVSPEで検索してみてください。
DSCW、または、CTESTWINのマクロで実際のCW文を打鍵すること(PC Keying)が出来ていたんですが・・・今日やってみるとDSCWからもCTESTWINからもCW打鍵が出来ません。 なにかのインターフェースか指定が狂ってしまったのかもしれません。
(調査結果)
DSCWとHamlog連携だけ(CTESTWIN、VSPEは使わない)の場合は、VSPE無しで、DSCWでStandard Comportを指定すればPC Keyingが出来ることは確認した。 Standard ComportをCTESTWINと共用するためにVSPEを働かせると、Standard Comportの共用が起こってDSCWのPCKeyingが働かなくなることが判明した。
HamlogもCTESTWINもCATコントロールは出来ているのでログの登録は両方ともできます。 DSCW->Hamlog、DSCW->CTESTWINのロギングはコールサイン、周波数、モード、などのCAT項目はすべてうまく作動しました。
従って、CWのデコード、CWのPC打鍵はDSCWにて行い、ロギングはHamlogとし、一定期間分のQSOログをHamlogからCTESTWINフォーマットにてバッチ出力してコンテスト用ログの提出をする、という連携が一つの形でしょう。
あるいはCWのKeyingはすべて手でKeyingし、DSCWによるデコード、Hamlogへの自動入力、および、CTWSTWINへの自動入力(Dupチェックとかマルチチェックとか)を連携して行うようにすれば、うまく働きます。 この場合はVSPEによるComportの共用を行う必要があります。