ほぼ9歳になるワシの愛車、RAV4・・・東向向きの駐車場にやや北東向きに駐車していることから、右前のヘッドライトカバーの汚れが目立ってきた。
中古車っぽいイメージが出てきたので、いっちょ磨いてみることにした。
磨く前の写真がこれ、やや黄ばんでいる。
まず、キッチンにあった汚れ落としキューブ、どうやら強アルカリ性の薬剤が仕込んであるらしい。
ヘッドライトカバーは、ポリカーボネートというプラスチックで、アルカリには弱いらしい。 プロはあまりアルカリ系のもの、汚れ落としキューブや、100均の汚れ落とし水、などはお勧めしないと言ってる。 理由はポリカーボネートの劣化を早めるから。
でも誇り汚れや、雨水、カビ、などがついているので、いったん汚れ落としキューブで表面を拭いた。 やってる間、白っぽい、黄色っぽいお水が下に垂れた。
その後、霧吹きの水で表面を何度も洗ってキッチンペーパーで拭いた。
本来、耐水ペーパーで表面を削るらしいが、ワシは一気にこれを使った。 電気ドリルを使うためだ。
小エリアづつ直線方向にこすれ、と書いてあったが、電気ドリルにスポンジをつけて磨いた。 なるべく回転運動にならないよう、スポンジのヘリを使って一方向に動かした。
昔ロッドの塗装をバフで磨こうとしたところ、塗装が全部剥げ落ちたことを思い出した。 回転は抑え目にゆっくりと回した。
次に、固めのスポンジに取り換え、コンパウンドも極細のプラスチック用に取り換えた。
少し垂らしてはスポンジで一方向に磨く。
カバーをよ~く眺めると、何か液体のようなものが垂れているのが見える、が、どうやらカバーの内側のようだ。
まだ細かい傷や、泡のようなもの、小石が当たった痕、等、が見えるけど、まあ、ええことにしよっ。
右ヘッドライトは見た目少しきれいになったみたい。
うん左側はきれいだ。
マスキングテープを引っぺがしたところ・・・うえっ、プラスチックバンパーのクリアー塗装が剥げてしまったではないかっか。 強く引っぺがしすぎたのか・・・
これも右側だけだから、日光の紫外線でプラスチックのクリアー塗装が劣化していたのだろう。 マスキングテープの接着剤と一緒にはがれてしまった。
ちっ、余計なことをしてしまったのかな~。
10年生近い車の場合、マスキングテープを張るのはかんがえものだにゃ~。 剥がすときにはあっためて静かにはがそうね。
ライトを点灯してみたところ、ヘッドライトカバーの表面はきれいになったが、いろんな傷がライトに照らし出されておる。
泡のようなもの、磨き傷(今回つけてしもたものかな)、小石が当たったような点・・・まあ、見た目がよくなったから、これで良しとする。
しばらくこれで走ってみて、もっとあったかくなったら、ウレタンのクリアースプレーでヘッドライトカバーと、剥げたバンパーのクリアー塗装を一気にやってみるか・・・
もう9歳だもの・・・ぶつぶつぶつ・・・