Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

破風(鼻隠し?) 波板張り

2016年06月07日 | 単管パイプの屋根

いよいよ今日は波板張りを行う・・・その前に・・・(またか~)

強い横風を受けたときに波板が風によって剥がされないように破風を取り付ける。  垂木を隠すので鼻隠しと言われるのかも知れない。  ま、どっちでもいいや。

こんな風にした。  下の写真、夕方撮ったので暗くて分かりにくいが・・・

まず、破風を1x4をカットして作成した。  雨どい側は直角、壁側は斜めにカット。

次にプラスチックボードをカットして破風をくるむように取り付けて母屋の垂木の小口にコーススレッドで取り付けたわけである。  ま、木製の破風を防水塗装する代わりにプラスチックボードで包んだということさ。

水切りを付けた破風

そして波板張りを開始した。

今日は1日曇りだと思っていたら霧雨が降りだした。  波板を上に被せて、しばらく様子を見ていたら雨が上がったので再開。

母屋の垂木4本の内、下3本は傘釘で打ち付ける。  一番上、壁側は、フックボルトで抑える。

波板1枚ごとにこれを繰り返す。  そうしないと手が届かないからねえ。

フックボルトの取付は、下に降りて裏側からまず、波板の所定の位置に錐で小穴を開け、続いてドリルで7㎜径の穴を開ける(ボルトの径が6㎜だから)。  波板の表面はツルツルだし、固定されていない波板を下からドリルでつついても波板は逃げてしまう。  2X4材の端材を波板の上に重しとしておいてからドリルを回すが、なかなか思うように穴が開かない。  上からはできない事情があるのだ。  ベランダの底がすぐ上に来ていて隙間があまりないのだ。

四苦八苦して穴を開け、今度はフックボルトを持って上に移動。  そしてボルトの先を穴に通し、ナットを締めて長さを調整。  また下に降りて裏側からレの先を止め穴に固定。  また上に行き、ナットを調整して最終状態とする。   何回上がり下がりすると思う?

で、今日は波板3枚を張ったところでタイムアップ。  また、小雨が降りだした。

波板8枚すべてを上にあげてあるので、一見完成したかのように見えるが・・・今晩風が吹かなければいいんだが・・・

完成したように見えるでしょうが・・・5枚は置いてあるだけ

失敗・・・

1枚目の波板を取り付けた後で気づいたのだが・・・端が壁に接してしまった。  1㎝開ける筈であったが・・・

単管パイプの枠に捉まるたびに揺れてギコギコと音がでる。  波板が壁をこすっているのだ。  釘売っちまったので既に遅し。  2枚目からは1㎝間を開けるようにしたが・・・ 

後でディスクグラインダーで削るか・・・

壁に触っている・・・

・・・でも、いいね!  雨が降っても屋根の下は濡れないのだ!  当たり前か・・・

 

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