単管パイプで作った庭の屋根の下、ちょうど雨のかかるところに、以前伐根した木の切り株が横たわっている。
昨年は、ローレルの伐根材に耳たぶのようなキクラゲが生えたのは既にご紹介した。
今年もなにやら生え出した。 この木は、たしか、ザクロを伐根したものだったかな・・・こんなキノコが生えてきました。
キノコ図鑑を調べたんだが・・・う~む・・・ようわからん。
似たようなものは、カワラタケ、とか、ハカワラタケ、とかがあるが、素人には100%の判別は無理。
キノコは菌類だ。 地球上に生命が生まれた経緯からすると、ウィルスよりは高度に発達した生命にあたる多細胞生物である。 種類は、なんと、ごまんとある(たくさんあるという意)。
細菌は、原核生物といわれる単細胞生物で、栄養になる餌さえあれば生き物の体内に入り込まなくても、増殖できる。 細菌による病気としては、百日咳・梅毒・結核、などが有名。
ウィルスは自分では増殖できない。 他の細胞に入り込んで、他の細胞のRNAやDNAを利用して自己を複製することで増殖する。 ウィルスは細胞を持たないものが多いので、生命であるとは言い切れない、と言われています。 今騒いでいるインフルエンザや新型コロナ肺炎などはウィルスが原因なのです。
キノコからなぜウィルスにまで思いが至るのかというと・・・
地球上の生命というのは、アミノ酸とかペプチドとかいうたんぱく質、などが存在する、いわゆる単なる状態から、それらがRNA、DNAといった生命の材料に変化する過程で生まれてきたということを知ったからなんだな。
我々人類が今存在できているのは、そういった過程を経て、様々な進化を経た結果なのだ。 人の遺伝子のなかにもウィルスが入り込んだ形跡がある、という研究結果もあるそうなんだな。
今、新コロナウィルスに人間は滅ぼされようとしているが、これも生命進化の過程からすると必然なのかもしれない・・・
そしてこの戦いで生き残った人たちが新人類となっていくのかも・・・