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工作はじめ 波動スピーカー(もどき)10‐1 ボイド管の接着・破壊テスト

2013年02月09日 10時08分25秒 | 共鳴胴スピーカー

後先になったが、ボイド管外装に突板を貼る前に、接着・破壊のテストを行っているので参考までに書いておく。

ボイド管の表面には、幅16~7㎝の薄い防水紙がスパイラル状に張ってある。  下の層の同幅の紙管原紙張り合わせ線をオーバーラップするように張ってある。  防水紙の両端には強めに接着されており、両端以外はやっとくっついている程度に接着されているので、剥がす時には防水紙両端部が下の紙の層を破いてしまう。

使われている接着剤は、多分ボンドと同じ酢酸ビニル系接着剤。  防水紙を剥がすと、下の層の厚紙原紙表面には、ごく薄い層の接着剤の層が残る。  なぞるとロウを塗ってあるような感触だが、これも酢酸ビニル系接着剤だと思われる。  機械的に極く薄く塗布してあるから薄いフィルムのように見える。  仮にロウ面と呼んでおく。

防水紙を剥がした状態は次のようになる。

1. 紙管原紙の面  表面はざらざら
2. ロウ面       表面はすべすべ。 紙管原紙の上に極く薄く酢酸ビニル系接着剤が残っている 

実験 I  木工ボンドを指で伸ばして塗布

1. 表面のざらざらを埋めて平滑な面を形成する。
2. ロウ面に薄くボンドの面を生成する。
3. 表面ざらざらのまま

ガムテープを貼って剥がしのテスト

1.ボンド剥がれず残る(界面破壊)またはボンド層と原紙の表面が一緒に剥がれる(基材破壊)  
2.ボンド層が剥がれる(界面破壊)
3.毛羽立ってガムテープつかず(接着不良)

実験 II 木工ボンドを実験Iの上に再度塗布

1. 平滑な面を形成する
2. 平滑な面を形成する
3. ボンド塗布せず

ガムテープの剥がしテスト

1. ガムテープ剥がれボンド面残る(ボンド面最上層での界面破壊)
2. ボンド面から剥がれ、ロウ面残る(ロウ面で界面破壊)
3. 実験Iに同じ

実験 III 壁紙用パテ(アクリルエマルジョン)を1.2.3の上に薄くのばして乾燥

ガムテープによる剥がしテスト

1. パテ層剥がれる(ボンド面で界面破壊) ボンド層は残る
2. ボンド層から剥がれる(ロウ面で界面破壊)。 元のロウ面は残る
3. パテ層あるいは原紙表面が剥がれる(基材破壊)。 表面はざらざら

考えられる表面処理:

ロウ面は表面を剥がして紙管原紙を出す。

木工ボンドを何回か塗り重ね表面に鏡面を作る

パテとボンドは、パテ面で剥がれやすい

以上

 

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