Max爺のひとり言

のこり少ない日々の記録
~でもまあ いろんなことをやってきたなあ~

ストローエビの小エギ

2016年11月26日 | ストローエビ

先日ストローでエビを作ったのだが、風呂に浮かべてみるとなかなか沈まない。

そこで直径2㎜の鉛線を2㎝ほどカットして抱かせたところ丁度良いバランスで、エギ風に沈むことが分かった。

んじゃ~抱かせるべェ・・・

鉛線を2㎝にカットしてやっとこで少し平らにする。  端の方はかなり平らにする。  そしてそれを2つ折りにしてUの字に曲げる。  

それをエラのようになっているところ、下から2つ目のエラにUの字の端を突っ込む。  そして適当に押し込む。  エラの斜めの線に沿って斜めになるように押しこむ。  丁度、エギのウエイトの感じに・・・

こんな感じに・・・(写真写り悪いね)

このままだと使っている間にずりおちてくるので、固定せねばなりません。  

ストローの素材はPP(ポリプロピレン)というプラスチックだが、一般のプラスチック用接着剤ではくっつかない。  PP用の瞬間接着剤というのも売っているが、高い。  1000円くらいする。

じゃによって、糸で縛りつけた。  フライタイイング用のバイスにフックを挟んで裏返し、タイイングスレッドで、できるだけスレッドがエビの顔の筋のように見えるように、U字の鉛に巻き付けた。  この時、せっかく作ったエビの足を台無しにしないように、丁寧にスレッドを巻く。

こんな風に・・・エビの筋に見える? (見えないよね~)

そしてスレッドに普通の瞬間接着剤を1滴落とす。 上と下に1滴づつ。  こうしとけばPPにはくっつかなくてもスレッドと鉛はくっついている。

んで、できたのが、この小エギです。  エギとしては2グラム、?号くらいのエギに相当するのかな?・・・とにかくちっこいエギだす。  エビと言ってた方がいいのかも・・・でも、エギとして使えば・・・

どうも写真がうまく取れないんですが・・・光っちまって・・・

背中に針を背負ったエギ・・・エビです

パールフラッシャブーを随所に入れ、目立たせております。  海底で効くかどうかは未知数ですが・・・

目には、青光りするビーズに6号くらいのテグスを通して、端をライターで焼いて丸めてあります。 それで抜けることはないと思います。

目立つかな~? 目もパッチリ

そして再び風呂に入れて見ました。

水に入ると足が10本あるにもかかわらず、背中を上にして、頭を少し下にして、ゆっくりと沈んでいきます。

引っ張ると、そのままの形で前進します。  

単独でエギとして使う場合・・・沈みきるまでにかなりの時間がかかりますが、エギングができます。・・・かなり時間がかかりますよ~・・・(笑)

で、ダウンショットリグにして沈めれば、早く沈められますな。  スプリットショットでも、カリフォルニアリグにしても同様に早く沈めることができます。  

そのうえで、ずる引きするか、ちょんちょんと動かせば、エビが海底近くを泳いでいる感じを演出できます。

すると・・・

砂地であれば、コウイカとか、間違ってアオリイカとか、ヒラメとか、マゴチとか、岩場なら、タイだとか、クロダイ、アラカブ、カサゴ、なんかが食うんじゃ~なかろ~か・・・なんてね・・・食わぬ魚のエビ算用・・・

マス釣り場でも、沈めてリトリーブすれば、大物の虹ちゃんなんかが食ってくるんじゃなかろ~か・・・

だとすると・・・コマセ巻いてイワシ釣って、それをエサにして泳がせでヒラメを狙うよりも、これを直接投げてた方が面白いかも・・・ね・・・段取りも少なくて済むし・・・小綺麗だし・・・

死に餌すら買わなくていいなんて・・・なんと便利なもの見つけちゃったのかな・・・

 

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
釣れるみたいです (Max)
2018-03-01 21:51:37
先週の鉄腕DushというTV番組で、ストローエビでアマダイを釣ろうという企画をやってました。
赤いストローのエビでキダイやアマダイが連れていました。

ほんとに釣れるんですね~ストローエビで。
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