Max Rod Craft Blog

Max Satohの工作に関するブログ

7MHz MV マイクロバートアンテナのスーパーラド化?

2022年11月06日 | アマチュア無線
以前製作したMV(マイクロバート)モノポール アンテナ 7Mhz用。 使ったことはあったのだが、そのころは無線機のSWR計を全く気にせずに使っていた。 CW用の無線機QCX+にはSWR計が付いておらず、事前にnanoVNAでSWR<3.0であればいいだろうという理解のまま、そのまま使っていた。 それでCWでQSOが出来ていた。 nanoVNAでは7.000~7.200MHzまではSWR=1.17だったから。

ところがその後購入したFT-891Mに繋いで送信しようとすると、無線機のSWR計は3以上を示すのである。 ラジエーターを縮めたり延ばしたりして、いろいろMVを弄ってみるが、この状況が変わらない。 あきらめようか迷った末、傍にあった7MHz用スーパーラドに接続している4段純伝送線路トランスのアンテナ端子にMVを繋いでみたのである。 
緑色の線がワニ口クリップ

MVのコイルとカウンターポイズ(同軸ケーブル)の接続をカットし、コイルの端に4段トランスのアンテナ端子をワニ口クリップで繋いでみた。 トランスのアース端子は開放のままにしている。 トランスは6mの同軸ケーブル、CMCを介してFT-891Mに接続している。

するとどうでしょう、無線機のSWR計は1.5以下を示すではないかっか。 それも、7.000から7.200まで1.5以下の帯域幅は200kHzもある。

さっそくMVラドで、SSB 7.159MHzでCQを出していた長野市の局を呼んでみると、59/58でQSOが成立した。 窓際に立てかけたMVラドで室内から10Wで長野まで58で飛んだのだ。 ワーイ。
この状態でQSO。

この4段純伝送線路トランス、働き方がまだ良く理解はできていないのだが、繋ぐと無線機のSWRが下がる玉手箱のように思えるのである。
無線機側から見たインピーダンスを50Ωに見せてしまうブラックボックス的な存在。 平衡・不平衡のバランの役割もしているように思える。 同相電流もカットしてくれるのでRFチョークの役割もしている。

どうやらアンテナのアース回路が悪さをしているような気もする。 このトランスはそのあたりをうまく調整・変換してくれているような・・・

魔法の玉手箱、4段純伝送線路トランス
Amazonで1個¥70位・40個入りで買ったパッチンコア(穴径φ9㎜)4つに、Lanケーブルのツイスト線をバイファイラーで6回巻きしたものを4段に連結したもの(自作)です。

詳しくは「トロイダルコア活用百科」の”純伝送線路トランス”、”バラン”の項を参照されたし。

更に、このMVラド、ラドとしての電磁放射をしているのかテストしてみた。
傍に置いた蛍光灯(15W)が点灯すれば、電磁波を出していることが証明される。 最初5Wで送信してみたが点灯せず。 蛍光灯が15Wだから。
20Wに上げて送信してみると点灯した。

MVラドの点灯テスト:
送信前送信中

ラドの点灯テスト:
暗いね明るいね

MVラドもラド的に働いていると考えていいのではないかいな。

コメント
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