なんかヨウム?

デリケートな鳥達と
ぐうたらな飼い主の愛ある戦いの日々♪

紫シャツの衝撃・其の一

2018年10月30日 | よもやま話



私には紫色のシャツに強烈な想い出があります



あれはまだ日本がバブルの余韻に浸ってたくらいの時代
車の助手席でボ~っと外を眺めながら
よく通る道の信号待ち先頭で停まったとき

歩行者専用の信号が変わったと同時くらいに現れた
細身の男性が視界に入ってきました

綺麗な薄紫のシャツの胸元を大きく開け
綺麗な薄ピンクのスラックスといういでたち
奇抜なファッションが流行ってた時代ではあったけれど
薄紫と薄ピンクのコーディネイトとは…


ちょいと、そこのお兄さん
その服着て似合うのは

ジュリーくらいだと思いますぜ~…

心の中でそう呟きながら
足早に交差点をこちらに歩いてくるその人を眺めてたら









御本人様だったのであります

驚きで多分口が開いていたであろう私の横を通り過ぎ
後ろで共に信号待ち中のタクシーに乗ったのですが

なぜこんなところをジュリーが一人で歩いてるんじゃい!?
とプチパニック

ロケの撮影中とかではなく
いつもの街の光景に突然ジュリーが現れたら
一瞬

『あれっ?もしかして今夢見てる?』
ホッペもつねりたくなるものです

なんで?なんで?と
ジュリーが歩いてきた方向をもう一度見た

なるほど…
その交差点は当時の神奈川県の地方テレビ局
TVKの建物の目の前
たしかにジュリーはその建物から現れた
そしてジュリーは事務所を独立して個人事務所に変わっていた頃

更に付け加えれば
当時は知らなかったけれど
ジュリーは横浜(しかもそこそこ御近所)にお住まい





テレビ局で何かしら撮影して
衣装のままタクシーで御帰宅?
もしかして私服?




ちょっと納得



交差点渡ってタクシーに乗るまで
あっという間の出来事だったので
ジュリーと気付いた人は少なかったと思います

気付いた私は

ジュリ~!ジュリ~!
と、寺貫(寺内貫三郎一家)のばあちゃんの如く
車内で地味に萌えました


ヒデキに恋い焦がれていた時代
ジュリーの妖艶な大人の美しさにも憧れていました

全盛期のコンサートに行ったことがあるのですが
当時新曲だった
≪ス・ト・リ・ッ・パ・ー≫の衣装で現れたジュリーの
あまりの美しさに息をのんだほど



先日のコンサートドタキャン騒動でジュリー見て
紫シャツの衝撃エピソードを久しぶりに思い出しました

さいたまスーパーアリーナでのライブ
公演中止で見られなかったファンの皆さんと
別の機会でステキな空間を作れるといいなぁ…と思います


ヒデキもジュリーも
私の思春期を彩ってくれたスーパースターです



もちろんあの日交差点で遭遇したジュリーは
紫シャツとっても似合ってました






紫シャツの衝撃はまだあるのです
3部作なのです



いずれまた…




つづく