なんかヨウム?

デリケートな鳥達と
ぐうたらな飼い主の愛ある戦いの日々♪

あれもこれもありがとう

2012年03月17日 | よもやま話


更新滞りな当ブログ
実は2月中旬sas_pの父が体調崩し入院してました

父の様子がおかしいいと実家から連絡があり駆けつけると息をするのも苦しそうな状態でした
いろんなことがあったんだけど
それを詳しく書くと病院批判になりかねないので自粛しますが…
今回父が緊急入院に至るまでに二ヶ所ほど
別の病院で検査・診察受けてました

「胃腸からくる風邪です、自宅で安静に療養してください」

その二日後更に体調悪化し知人の医師を頼って診察を受け
その場で緊急入院決定
診察結果は先に受けた二ヶ所の病院とは異なるものでした

日中と比べるとどうしても夜間は看護師さんの手が足らなくなるようなので
夜間付き添いの許可を頂き
容態が安定するまでの約10日間は夕方病院へ行き翌朝帰る生活してました

入院から半月経ちあらゆる数値も落ち着いてきたのでようやく詳しい検査にこぎつけ
カテーテル手術にて治療可能との診断いただけました

いつの間にかもの凄く気弱になったsas_p母
病院から呼び出しの電話があっただけでマリー抱えて涙ぐんでる状況だったので
あくまでポジティブな説明だけして父の容態が安定するまでは面会もNGにして
詳しい検査を終え投薬による治療効果良好と担当医の説明いただいて
初めて母に現状と今後の治療を話しました

本格的な検査結果が出るまでは想いを留めていた父
検査結果の説明を受けたあと、病室で私と二人になったとき
「思ってたよりずーっと良好だ!本当は今回ばかりは覚悟してたんだよー」
って、父の本音を聞きました
(実際のところ決して軽いものではなかったんですけど本人的には良かったらしい)
「おや、珍しく弱気な発言ですな御主人」と笑いとばしたsas_p

手術は成功しました
局部麻酔によるカテーテル手術なので時間も短いし意識もあり笑顔で病室に戻ってきた父
術後の処置をする間廊下で待つよう言われ独り廊下に居たとき
そぉいえばこの病院から富士山が見えると聞いたことを思い出し
その方角へ行ってみると


見事な雪化粧の富士山が!
入院から1ヶ月近くして気づいた景色に感激

担当医に呼ばれ術後の説明を受け、実家で待機してる家族に知らせ
やっと気が抜けました

術後落ち着いてから、父に入院当初のことを話しました
入院翌日の朝 病院から呼ばれ兄と私が担当医から受けた説明は
最善の治療を心がけていきますが衰弱が激しいので
年齢的にも体力的にも考えると入院中お亡くなりになる可能性もあります
現時点での容態は『重症』です
というものでした

手術は成功しても高齢には変わりないし今後も投薬等の治療は続きますが
今はたくさんの『ありがとう』を…



急なことだったので予定してた友人との約束も次々キャンセルや延期させてもらう中
2月中ちゅらちゃんのホームステイ約束してたPちゃん
事情説明して今回NGさせていただいた数日後いつものように病院行く支度してると
目潤ませながらメロンとイチゴ持って玄関に立ってました
素直で行動力あるPちゃんらしい優しい応援にウルッときたけれど
当時かなり気が張っていたから涙はセーフ
ありがとう
食事制限厳しかった父に代わりM&Sガッツリいただきました

先日の東日本大震災の日が誕生日という、なんとも複雑な想いのsas_p
その日はまだ父の手術前だったから尚のこと
重い気持ちを抱えたままいつものように病院へ行く準備をしていたら
度々鳴る家のチャイムと携帯メール

友人達からいろんな形で「誕生日おめでとう!」と
同時に父へのエールが届きました

ありがとう
プレゼントもメールもひとつずつ開くごとに幸せな気持ちになれた中
涙腺ヤラレた贈り物がありました

ひとつはmikarinさんから届いた父へのお守り

早速病院へ持って行きメッセージと一緒に父に手渡しました

そしてもうひとつが北の僻地生息の珍獣おやびんからの贈り物
親戚の会のこどもたち一同の羊毛作品

一瞬「仕上がってないやんけ」と思いきや
「目はそれぞれの親が入れるのよ、共同作品よ」
のメッセ-ジが…



震災への想いを改めて考えるべき日に
私自身が大きなパワーをいただいてしまいました
ありがとう
みんなの友情に感謝


 父、退院しました 



 いつも見にきてくださってありがとう
現在多忙状態が続いているため今暫らくコメント欄閉じさせていただいてます