財務上限問題で米国債が売れず米金利が上昇している。
速報で入ってきた米住宅指標は二つとも予想を下回っている。
リスクオンで株に資金が移動して国債が売れないのではなく
米国債の信用低下で売れていない→国債は売れないと国債価格は下がり
金利は上昇するカラクリです。
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19955.20円 前日比-20.47円 -0.10％
出来高 売買代金ともに前日より増加しての続落です。
今夜のオバマケア改案の共和党内での審議の結果や
明日のＦＯＭＣの結果次第では更なる円高の可能性もあるので手仕舞い優勢なのかと思われます。
ＥＵへの制裁金を損失として計上したとはいえＧＯＯＬＥの減益への警戒もあるでしょうし
何より日経はデッドクロス後に一度、戻りを試しての下落です。
ドル円は暫し111.5円が重くなりそうですから
テクニカル的にも買いにくい状態ですね。
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オバマケアの原資は富裕層向けの純投資所得税。
この税収を使って低所得者や高齢者といった弱者が保険を利用できるようにした法案。
トランプが攻撃しているのは富裕層向けの純投資所得税。
これが最低の法案だと声を大にしている。
なのでオバマケア代替案や改案は単刀直入に言うと
富裕層の負担減 弱者の負担増を目指す法案である。
弱者の負担を増やして富裕層の減税と法人税の減税を目指すというのがトランプの目的。
口に出さないだけで皆が思っていることでしょうけど
どうも私利私欲の塊みたいな大統領に見えて仕方がない。
どうして米国人は共和党をえらんだんだろう？ 大統領候補がねえ・・。
さあ、オバマケア廃案が審議に入れるのかどうか？共和党内の採決に今夜は注目ですね。
また明日の夜、ＦＯＭＣ後のイエレン発言にも注目です。
今週のＦＯＭＣ後に「ハト派的な発言」がイエレン議長の口から発せられれば、
もう一段下押しすることになりそう。
ロシアンゲート疑惑も長引くことになりそう。トランプの周辺はキナ臭いことばかりで
ＣＮＮによれば今度は国務長官も辞任の意思を固めたようです。
これだけ側近が辞任していく政権も珍しい。
オバマケア代替案または廃止案を審議入りさせて国民にアピールしたいところでしょうが
共和党内でこれだけ敵を作ってしまったら難しいでしょう。
年初来高値更新銘柄 5銘柄
4042 東ソー
4519 中外製薬
6305 日立建機
6367 ダイキン工業
7211 三菱自動車工業
年初来安値更新銘柄 6銘柄
4506 大日本住友製薬
5214 日本電気硝子
7267 本田技研工業
9022 東海旅客鉄道
9064 ヤマトＨＬＤＧ
9983 ファーストリテイリング
ゴールデンクロス １銘柄
9412 スカパーＪＳＡＴ ＨＬＤＧ
デッドクロス 10銘柄
1963 日揮
3105 日清紡ＨＬＤＧ
5333 日本碍子
5541 大平洋金属
6326 クボタ
6366 千代田化工建設
6770 アルプス電気
7267 本田技研工業
8766 東京海上ＨＬＤＧ
9501 東京電力ＨＬＤＧ
雲より上 131銘柄
雲より下 46銘柄