グッド的相場観

ゆるーくやっていきます。

NYは上昇したがドル安では強い相場にならない

2008-03-14 10:09:20 | 相場動向
ドルが下げ止まるという確信がない限り米国株は下げ止まらない。そう思っているのですがNYダウは弱いながらも買い転換しました。ただ私のシグナルは日経には強いがNYは参考程度です。

世界のマネーが集中するNY市場では株価が上昇してもドルが下がれば損益はマイナスになる投資家が多い。NYが株価下落策をいくら出してもそれはドル下落につながる案が多く。短期的に戻りを見せても相場は崩れやすくなります。

中東のドルベック制見直し発言始め、中国までもドルに対しては保有率を変更させていく見通しです。これに対してポールソンが「強いドルが理想」発言を慌てて行いましたが・・・焼け石に水のような気がします。

それでも目先の底は知れているように思います。上下しながらの動きが続くのではないでしょうか?

相場の海外ニュース

2008-03-14 08:37:54 | 相場動向
・ダウ平均-一時200ドル超の下落も評価損問題への不安感がやや安らぐ
・欧州株式市場-カーライル傘下HFの破綻懸念で下落
・米債券市場-S&Pのレポートを受け2・10年債はまちまち
・NY原油先物-ドル下落を受け一段高
・NY金-ドル下落を受け1000ドルを記録
・NY為替-ドル対円で100円割れ
・CRB指数-終値は420.64ポイント、前日比3.14ポイント高の0.75%上昇
・米2月の小売売上高のコア指数は予想を下回る-0.2%
・米ベア・スターンズは資本懸念が治まらず大幅安
・米AIGがCDS関連で30億ドル相当の損失を計上と指摘される
・米モルガンスタンレーがGMの目標株価を引き下げ
・米下院金融委員長が住宅ローン支援法案を13日に提出と一部で報道
・米ポールソン財務長官が強いドルは米国の利益に大いにかなうと発言
・FRB議長は4月2日に上下両院でドル安や住宅・信用市場などについて証言
・S&Pがレポートで大手金融機関は大半の損失を計上済みと指摘