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深澤晟雄資料館:「深澤」精神を継承!

2008-10-27 12:18:56 | Weblog

「深澤晟雄資料館:「深澤」精神を継承 遺品など200点展示--きょう開館 /岩手」
 ◇旧沢内村長で老人医療費無料化など実現--西和賀・国保病院
 「生命尊重」の理念を唱えて老人医療費の無料化などを実現させた故深澤晟雄(まさお)・旧沢内村長(1905~65)の業績を伝える「深澤晟雄資料館」が19日、西和賀町沢内の国保沢内病院敷地内に開館する。近年になってその理念が改めて見直される中、関係者は「深澤精神を受け継いでいく拠点にしたい」と意気込む。

 資料館は昨年5月に結成されたNPO法人「深澤晟雄の会」(理事長・太田祖電元沢内村長)が運営。同病院正面に立つ木造2階建ての旧看護師宿舎を改装し、1階に展示スペース、2階に資料室が入る。

 資料は町内に散逸していたが、遺族や町民の協力で約1000点を収集し、そのうち写真パネルや遺品など約200点を展示する。

 豪雪の厳しさを克服、実現した冬季バス開通式などでの深澤氏自身の写真のほかに、「豪雪・貧困・多病多死」との闘いの先頭に立った深澤氏の歩みを示すような当時の雪下ろしや旧沢内病院の診察風景の写真も飾る。また、深澤氏が生前語った言葉の数々も壁に掲げられ、人命格差を否定し病に倒れるまで闘った深澤氏の精神を感じられるよう工夫した。

 近年になって記録映画「いのちの作法」の制作や及川和男氏著「村長ありき」の復刊などが相次いでおり、佐々木孝道・同会副理事長は「生命尊重行政を再評価する機運が高まっている。生命軽視の時代にその理念をしっかり植え付けていきたい」と話す。(毎日新聞 2008年10月19日 地方版)

当時、沢内村では「生命尊重の理念」を掲げ「豪雪・貧困・多病多死」との闘いを克服して村民の生命を守ってきた。
深澤村長の強い意志と行動力、周囲の方々の支援がなければ出来ない事である。
時代の背景が相当変わってしまったが、昨今、「生命尊重の理念」の大切さを考えさせられる出来事、事件、犯罪が多い
こうした機会に「命の重さ」を真剣に考えなければいけない。
たった一度の人生を大切にする。生きている、生かされていることに感謝するような生き方をしたいものである
生きてさえいれば、何でもできる。喜怒哀楽、失敗やミスも、裏切りや反省も、こだわりや恋愛も・・・命あっての感情、行動である。
「深澤資料館」いつか訪ねたいところでもある。

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