夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

医師偏在是正へ計画策定!

2019-03-15 12:23:44 | Weblog

国が公表した医師の充足状況を示す「医師偏在指標」で岩手県が全国最下位になったことを受け、岩手県は2019年度に医師確保計画を策定する方針を示した。
県内病院や県の関係者ら16人が出席。
国が医師偏在是正の目標年とする36年度に向け、岩手県は医師確保の方針や目標医師数、施策などを盛り込んだ医師確保計画を策定する。

県地域医療対策協議会の会長・小川彰岩手医大理事長は、「岩手県の医師不足、偏在の深刻さが明らかになった。協議会のミッションはきわめて重い」と強調した。


小川理事長、医師会の皆さま、県の関係者等々に重ねてお願いしたい

県民・住民としては何もできない。打つ手なしの状況である。制御された現実を見せつけられている。
医療政策と県民、病院と住民、医師と患者・・・隔たりの大きさを感じる。別世界の話なのか?
国がすすめてきた医療政策を指摘、批判すれば沢山あると思うが、何ら解決に繋がらないことも。空しくなる昨今だ。

人口の多い盛岡周辺は医師が集中し充足しているので問題ないが、郡部、特に人口減少の激しい地域は早急な対応が必要だ。
被災した沿岸部も深刻だ。ギリギリ頑張っている状況も限界と聞くので、医師偏在の解消は可能なところからすすめて頂きたい。

私自身も、2013年の3・11東日本大震災後に、岩手県の医師不足、看護師不足の現状を知ることになった。
それ以来、関心を持って資料集め、情報収集したり、在宅医療、病気や健康関係の研修会に参加してきた。
少子・高齢化の流れで、身内の人たちとの死別や病気のこと、健康への関心が高まる自然発生的なこともある。

医療政策はとても複雑でわかりにくし、霧の中にいるようで透明性に欠けている。もっとわかり易い説明がほしい。
お金(=税金)も支出することなので、それぞれの地域でかかえる最大の課題であることを周知していくべきである。

しかし、この間、あまりにも情報量が少ないことが問題であると気づいた。
今後は、「岩手県地域医療対策協議会」の情報を県民‣住民に向けて発信して頂きたい。
「医師確保計画」の進捗状況を関心持って見守りたい。
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