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引きこもり相談窓口設置 厚労省が予算要求へ?

2008-08-26 15:50:34 | Weblog
「引きこもり相談窓口設置 厚労省が予算要求へ」
 厚生労働省は23日、引きこもりの人や家族からの相談専門窓口となる「ひきこもり地域支援センター」(仮称)を来年度、すべての都道府県と政令指定都市に設置する方針を決めた。来年度予算の概算要求に関連経費を含め約5億円を盛り込む。

 本人も家族も悩みを抱え込んでしまいがちなため、相談を寄せてもらうことで支援の第一歩とし、社会参加や就労につなげたい考えだ。引きこもりの人たちは全国で数十万-百万人と推定され、現在も保健所などで相談を受けているが、専門的な窓口は整備されていない。

 センターは、既存の福祉関連施設などの中に置く想定で、社会福祉士や精神保健福祉士などが相談を受ける。人件費や運営費などの2分の1を国が補助し、自治体が福祉関係の事業者や特定非営利活動法人(NPO法人)に委託するなどして運営する。

 電話での相談にも乗り、本人の状態や意向に応じて外出できるように支援したり、社会参加の機会や福祉サービスなどを紹介する。(2008/08/23 【共同通信】)

スクールソーシャルワーカーは「文部科学省」で、この”引きこもり相談窓口”は「厚生労働省」である。
社会福祉士や精神保健福祉士が「相談窓口」役となり、状態・状況を把握し、本人意向を大切に、支援したり、社会資源を含めた関係期間等との連携・協力をつなぐという役割を持っている。専門性の高い任務である。
これまで社会福祉士・精神保健福祉士等はあまり重視されなかった分野でもある。その点で任用の広がりは喜ばしいが、即座にこうした大任を担える人材がいるだろうか?
しかし、関心のある方々は、今こそチャンスと思い、チャレンジ精神でアタックしてほしい
新しい分野への進出は困難さもあるが、地道に実績を積み上げていく使命もあるような気がする。
ある意味、羨ましいような仕事がドンドン増える任用の拡大は時代の潮流なのかな。
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