夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

奥州の元ヘルパー詐欺:被告に有罪判決!

2008-02-23 10:33:44 | 盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件
確定申告会計ソフトの操作に四苦八苦友人から教授を頂きました

「奥州の元ヘルパー詐欺:被告に有罪判決--地裁支部 /岩手」
 訪問介護していた奥州市水沢区の女性(87)の貯金を不正に引き出したとして、詐欺の罪に問われた同市水沢区西光田、元ホームヘルパー、鳥畑理恵子被告(53)に対して、盛岡地裁水沢支部は21日、懲役3年執行猶予5年(求刑・懲役3年)を言い渡した。荒井章光裁判官は「信頼関係を踏みにじり、女性に精神的苦痛を与えた」と指摘。一方、「犯行の原因になった借金は整理が進んでおり、被告も反省している」と量刑理由を述べた。

 判決によると、鳥畑被告は奥州市社会福祉協議会の介護訪問員だった06年2月から同10月までに計7回、奥州市水沢区の郵便局で、介護先女性の定期貯金を不正に解約するなどして、計約720万円をだまし取った。

 同協議会の調査では、04年4月から07年1月までに、起訴事実を含め計約1100万円を着服したとされる。(2008年2月22日全国紙岩手版)

判決は、懲役3年執行猶予5年(求刑は懲役3年)です
被告は、借金や返金の準備もして、反省しているとのことで執行猶予となったのでしょうか?他紙報道によると、被害にあった女性は、実刑を求めて、詐取された返金も受け取っていないと聞きます。よほど、信頼関係が失われた事に対しての怒りが修まらないものと勝手に推察しました
お気持ちは判るような気がします。最も身近なところで世話してくれたホームヘルパーが、専門職の名の元で、社会福祉協議会のスタッフの一員として関わってきた訳で、全面的に信頼するしかない。疑う余地がないわけです。それが、アッサリと簡単に裏切るわけですから、たまらない気がします。これも勝手な思いですが
この事件を機に、福祉・介護の関係者や行政関係者も猛省し、2度と類似事件が発生しないように防止策を検討してきましたが、手ぬるい気がします。対等平等な関係に成り切れない制度欠陥や仕組み、上下の人間関係がなかなか改善されません。残念な現状が見られます。被害者の方には、1日も早く、平穏な生活になるよう願います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福祉施設の工賃アップ? | トップ | 小林幸子&中島みゆき! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

盛岡・元ホームヘルパー準詐欺事件」カテゴリの最新記事