夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

後見活動・・180キロの旅は感謝!

2006-01-30 21:15:03 | 成年後見制度ってなに?
東横インの改造ホテル12府県23件へ
後見支援をしている高齢者の方が、特養ホームの短期入所から本体施設への正式入所が決まり、契約に立ち会う事ができました。O市にある特養ホームで、K市から転居届・住民票の異動を行い、「住所地特例」でO市の住民となります。介護保険にかかるサービスは引き続きK市から受給されることで説明をいただきました。国保税もK市への負担となります。後見申立中の方であり手続きは、身元引受人が行いました。私は選任されるまでは支援者として係わっていきます。この方の場合、身内の不幸、病気などが逸機に襲い、重い認知症となり、判断能力を失い親族の支援を得て成年後見制度の利用・申立に至りました。依頼を頂いて2ヶ月間が経過しています。全く予測できない出来事に、本人はもちろん、親族の方々の不安・戸惑いは計り知れません。私は、依頼に基づき、制度の理解をしめしながら、説明し支援してきました。やっと家裁の手続きの段階(鑑定や調査)に入りました。正式入所によって生活の場の確保が決まり安心。前進していることは確かです。忍耐強くすすめるしかありません。今日の「旅」で、K市の市民課、国保課、社協、地域福祉権利擁護担当者等々にも大いに成年後見制度の必要性を理解していただく機会をいただきました。この制度を利用する方が、具体的に示し合わせて下さり、理解を訴えて下さっているものと解釈し感謝です。何回も繰り返して理解を浸透させていく努力は継続したいと思います。
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