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名古屋市:虐待「緊急介入班」設置へ 重大事案に迅速対応!

2012-01-25 21:09:18 | 児童福祉に関する日記
前泊の盛岡から仕事を終えて、夜、帰宅積雪もなく良かった

名古屋市:虐待「緊急介入班」設置へ 重大事案に迅速対応
 児童虐待の対応を強化するため、名古屋市は来年度、子どもの一時保護などを専門的に担当する「緊急介入班」を児童相談所内に新設する方針を決めた。
これまでは初期の対応から緊急介入まで同じチームが担当していたが、子どもの命に関わる深刻なケースに迅速に対応するため体制を見直す。
18日、市議会教育子ども委員会に説明した。

 市子ども青少年局によると、緊急介入班は市内2カ所の児童相談所に1班ずつ設ける。
▽課長級職員▽係長級職員▽児童福祉司--の3人で構成するため来年度、職員を6人増やす方針だ。
6人は臨床心理士や愛知県警から児童相談所に派遣されている警察官(主査)と連携して活動する。

 今回の見直しでは、診療業務も行う市児童福祉センター長が中央児童相談所長を兼務している現状も改め、それぞれ専任の職員を充てることにした。

 名古屋市では11年10月、中学2年の男子生徒(当時14歳)が母親の交際相手から暴行を受けて死亡する虐待事件が発生した。事件を受け、市は児童相談所の組織拡充などの検討を進めている。

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(毎日新聞 2012年1月19日)

名古屋市の児童虐待に対応する体制が明らかになった。
子どもの命に関わる深刻なケースに迅速に対応するため「緊急介入班」を新設
さまざまな困難もあろうが、この取組に期待をしたい。
また、こうした体制を参考にしながら、地域の状況に応じた体制も迅速に整備する必要があると思う。
古い、機能しないような体制を見直し、より一歩でも改革していく姿勢が大切だ。
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