夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

後見活動日記・・・155キロ!

2005-09-06 21:58:39 | Weblog
隣町に住むYさんの後見活動に出かけてきました。食欲がなく体調不良で心配しておりましたが、明日入院が決まり、その段取りやら今後のことも含めてケアマネジャーとの調整、町役場の担当者との調整・情報交換等を行ってきました。Yさん親娘が以前住んでいたお宅は、借地に立っている古い家で「解体して返却」の問題もあり、現場を見たり、大家さんと話をしたり意見交換しました。初めてのことで時間がかかり9時に出発し、帰宅は7時頃になりました。往復走行が155キロです。もうすぐ盛岡市!のところまで行きました。岩手県下閉伊郡は文句なしに広大です。明日は入院に立会い「入院契約」をします。自宅に残る娘さんも心配です。生まれながらの障害があり一人暮らしは初めてではないかと思います。「補助申立」を依頼されてきました。かかわりを持った以上精一杯の支援を、関係者の協力を得ながらやろうと思います。
成年後見人として関わり1年あまりなのですが、状況や場面が変化して具体的な後見活動が見えてきますと行政サイドの方も、気がついたようにその存在を認めてくれるような気がします。成年後見制度を利用する前は半信半疑でした。「受任」されてから活動して任務を遂行してきたのですが、一時期落ち着くわけです。本人の状態が悪化し入院・入所とかになると、にわかに「成年後見人」の存在がアップしてきます。Yさんの存在感が大きいのかも知れませんが、しっかりと後見任務を果たすことで理解度・認知度そして必要性が高まると確信します。
コメント
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