らくしゅみ

写真や音楽、その他気の向くままに綴ってみたいと思います。 楽に趣味をらくしゅみ。

Sigma Fisheye 12mm F:8

2015年03月25日 | レンズ

Dfユー ザー写真展 グループC+Nが始まりましたと、昨日書きました。という事は3rd. Parties Party 非純正レンズ達の宴という写真展が終わった事を意味します。そのサードパーティーレンズの写真展にはサンのズームを使って写真を撮ったのですが、それとは別に出そうと思って使ったレンズがこちら・・・

順番にね。(笑)

レンズキャップを外すとこんな感じなんですが、何だか少し変です。

フードの様なものが付いています。

それを外すと全貌が明らかになります。

後ろから見るとこの様に見えます。

絞りは羽根ではなくて、ターッレット式です。8、11、16の3段階です。

マウントは外れる様になっています。NIはニコンの意味です。

こちら側はTマウントなのでアダプターを使えば何にでも着きます。

シグマのレンズなのにリアキャップにはTOKINAの文字があります。(笑)

普段は36x24のフルサイズで撮影します。(よね) ですがこのレンズが不思議なのはその焦点距離。円周魚眼レンズで12ミリって何それ?です。35ミリ フルサイズで円周魚眼といえば8ミリ、APSなら4.5ミリです。対角線魚眼はフルサイズは15ミリ(ニコンは16ミリ)、APSは10ミリです。

D4sには1.2倍のクロップモードが有ります。12掛ける1.2は14.4で15に近い。

ま、ギリギリ対角線魚眼として使えます。

同じくDXモード(APS-Cサイズ)も有るので・・・

かなり内側に入ってしまい魚眼の意味があまりありません。

このあいだの休日出勤のエントリーで使った写真はこのレンズで撮ったものでした。12ミリでは円周魚眼になりません焦点距離が長過ぎます。面倒くさいので写真を撮りませんでしたが、先程のフードみたいなものを着けて撮影すると、この画がまあるくケラレてまるで円周魚眼の様になるのです。(爆) 意図したものかどうかは分かりませんがナイスです。(笑)

 

魚眼レンズって作品にするのが難しいです。『へー、フィッシュアイなんだ。』で終わってしまいがちです。ご多分に漏れずこのレンズもそうです。私のブログでは何度となくフィッシュアイの事を書いていますが、作品らしいものはありません。(キッパリ) なのですが、なぜかそそられるんですよね。光学的な事も技術的な事も色々とそそってくれます。 

 

このレンズ、見た目がKinoptik Super Tegea 1.9/1.98 mmに似ています、って文字だけですが・・・妙にカッコ良いです。

 


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