野へ山へ

2004年~

△十年

2016年11月09日 | 山行記

調査登山で△十年に登りました。





尾根に沿って一列に太い杉が並んでいました。
枝も一様に日当たりの方向へお行儀良く「前習え」。
色々な偶然が一致した風景に感心しました。


所々に紅葉した木々が見られました。


天候が良く、坂の谷からの尾根や東尾根、各避難小屋、そして△氷ノ山が処々で望めました。


△宮ノ後(みやのうしろ)登頂
△四等三角点
点名:宮ノ後
標高:871.54m








△十年(通称: 宮ノ後山)
△三等三角点
点名:十年
標高:1039.31m


林道宮ノ後線を歩いて、「堀」という場所へ。
やまめ茶屋さん裏を通り、R29を大森神社(P)まで歩き、山行が終了しました。
2016.11.5(土)
 △十年
行程:往路 神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森公園=R29=大森神社(P)
      ―因幡電力鉄塔跡―△宮ノ後―△十年―支尾根の多い尾根ー林道出合―林道宮ノ後線―掘=R29=大森神社(P)
   復路  往路の逆
1/25,000地形図:戸倉峠
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
☆初めてこの山に訪れたのは新緑のまぶしい今年の7月でした。
今回は別撰5山の一座に選ばれた十年の公式ルートを決定するにあたり、
調査を兼ねた山行でした。
熊のフンがルート上に多く、見上げる樹々のあちらこちらには
熊棚があり、熊のエリアであることが伺えましたが、
紅葉の始まった美しい山中にて気持ち良く活動出来ました。

この山はずっと昔から知る人のみに登られていたということですが、
とても雰囲気が良く素敵なルートだと思います。
支尾根が多く迷いやすい部分もありますが、
それも魅力のうちなのかもしれません。


ツリフネソウ

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