野へ山へ

2004年~

△波佐利山

2020年08月17日 | 山行記

調査・整備登山で△波佐利山(宍粟50名山)に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
(広域)※緑ラインは車の軌跡(林道のみ)

(登山軌跡)


2020.8.8(土)
 △波佐利山(音水(おんずい)渓谷から正規ルート)
行程:(往復)国見の森公園=R29=音水渓谷=音水赤西(おんずいあかさい)林道=波佐利山登山口ー△波佐利山
1/25000地形図:『岩屋堂』『音水湖』『西河内』『戸倉峠』
宍粟50名山ルートマップ『6波佐利山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班+1名


オフロードの音水赤西林道を辿り、やっと登山口へ。
四輪駆動車で来ましたが、パンクしなかったのが奇跡・・の様な道のりでした。


林道の要所にはこの警告看板が設置されています。
何かあってもSOSは出来ません、というハードな道程を察します。


正規ルートを尾根に上がると、とても涼しく下界との気温差に驚きました。


分岐点で振り返ります。左は今回の音水登山口へ、右は赤西渓谷へ。


宍粟杉が現れ出しました。倒れかけの姿も壮観です。


△波佐利山 1192m登頂。
☆昨夏、赤西渓谷から登って以来、一年振り。


△三等三角点
点名:波左利
標高:1191.68m
☆ゆっくりとお昼休憩を取りました。
シャツ1枚では寒く、あと一枚欲しいほどの気温・・県境を実感しました。


復路は宍粟杉原生林を周回して戻ります。


宍粟杉はいつ訪れても圧巻の大きさです。


「ひさしぶり!」と足元におんびきが。
去年、波佐利で会った彼でしょうか!?


その上、骨盤まで


無事に下山・・ですが、車での難路下山が待っており気は抜けません。
タフな50名山号(左の車)、復路もどうか無事故・無パンクで、と。


登山口直近では大岩が道を塞いでおり、法面に乗り上げながらぎりぎり通過。

☆ハードな林道はFさんの緩急巧みな運転により無事、通過出来ました。
調査・整備登山も滞りなく終了しました。

(植物他)

笹の虫こぶ
☆笹の茎に初めて目の当たりにした不思議な実?!調べても解らず。
後日、上田さんから教えていただきました。
中を開くと虫がたくさん出て来るそうです。びっくり!


くわがた


調べ中 
於:林道途中の法面


キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が満開を迎えていました。
:国見の森公園

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2 コメント

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巨木ですね (魚屋)
2020-08-20 15:50:29
宍粟杉という銘柄があるんですか。林業の盛んな地域だけに立派な巨木もあるんですね。写真に写っている人物と比較してその大きさが伝わってきました。きっとなかやまさんもそのパワーを授かったことでしょう。木には目に見えない力があると言いますし。
では。
返信する
樹齢 (中山)
2020-08-21 17:13:05
魚屋さん
おっしゃる通り、巨樹を見ると
感慨深いものを感じます。
人間の寿命を軽く超えているの
ですから、気が遠くなります。
お陰様でパワーを授かっており、
ありがたいことです。
返信する

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