野へ山へ

2004年~

△植松山

2021年08月04日 | 山行記

調査・整備登山で△植松山に登りました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2021.8.1(日)
 △植松山
行程:国見の森公園=植松山登山口Pー(尾根コース)ー△植松山ー(谷コース)ー登山口P=国見の森公園
地図:『宍粟50名山 7植松山ルートマップ
1/25000地形図:『西河内』『千草』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班


植松山 登山口


尾根コースー頂上ー谷コースで周回します。


また羽根を拾いました。
詳しい方より"アカゲラ"では?と教えていただきました。
周囲にアカゲラの声も響いていました。


開けた伐採地から西の方角に日名倉山を望む


足元を見ると、ミヤマママコナ(ハマウツボ科)の可愛い花が咲いていました。


もう少し上昇すると、千種の上谷山が見えました。


山上庭園ではヤマジノホトトギスが。


△植松山 1191m 登頂
最近、塗り替えられた祠が鮮やかでした。


中には聖観音様が祀られています。
ポストでは無いのでお手紙を投函しない様に。


△三等三角点
点名:植松山
標高:1191.1m


展望地に設置された山座同定写真


過日、整備登山に登った、△荒尾山のどっしりとした山容。
今日は概ね霞がかかり、遠望が適いません。冬季なら瀬戸内海まで眺望
出来るのですが・・・


山頂でお昼休憩を取り、谷コースから下山しました。
『聖観音 霊峰 植松山』の道標


源流にも立ち寄りました。


滝の音に癒されながら・・・


右に左に沢を渡ります。


水の透明度にも見とれます。


雪の植松山も良いですが、沢コースの深緑も良いですね・・


水に浸かっている部分は紅色の岩・・何故でしょう


オトギリソウ(オトギリソウ科)


小河内(おごうち)の滝へ寄ります。


夏は何時間でも留まっていたくなる場所です。


「大きなオンビキが居る!」との声に、行ってみると・・
ほんと、大きなニホンヒキガエル?が岩の上に鎮座していました。


近寄ってじーっくり観察。メスでしょうか!?
濡れた岩に同化し、保護色の皮膚はホルモンのセンマイに似ています。


そろそろ登山口。最後の沢で顔を洗ったり・・冷水の恩恵を受けて涼みました。


沢で見るコケは活き活きしてきれいです。



⇒トチバニンジン(ウコギ科)
教えていただき、ありがとうございます。


「"サワブキ"と言って食べられるよ」と教えていただきました。
一本、かじってみるとシャキシャキ、美味しかったです。
ミズブキ/サワブキ/ウワバミソウ/ミズ(イラクサ科)
色々な呼び方がある様です。


登山口近く、林業や地籍調査のテープが多く、ちょっと迷いやすい
箇所に道標を設置しました。


登山口へ戻る道に、ノロ、カナグソ、スラグなどと呼ばれる、
製鉄時代の名残りが落ちていました。

☆久しぶりの植松山へ登りました。登山道に崩れや荒れ、倒木は
皆無で、調査・整備登山が無事に終了しました。

******
(立ち寄り処)

下山地にある「たまちゃん豆腐」へ。
ずっと寄ってみたかったお店です。


寄せ豆腐ともめん豆腐を購入。
どちらも豆の味が濃くて美味しかったです!
・道の駅はが ・道の駅いちのみや ・山崎旬彩蔵山(JA)
にも卸されているそうです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« △奥山(三田市本庄) | トップ | 丸山湿原へ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (s50mgc001)
2021-08-07 19:39:35
?
マークの植物は 「トチバニンジン」です。
トチノキの葉っぱに人参のような根っこです。
見逃しやすい植物ですが、赤い実でデビューしているようですね。
返信する
?の植物 (中山)
2021-08-07 23:46:55
Kさん
こんばんは。
トチバニンジンというのですね、
助かりました!
実に、5枚の葉がトチみたいですね。
そして根がニンジンに似ているとは・・
ひとつ覚えることが出来ました。
ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。