調査・整備登山で△植松山に登りました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2021.8.1(日)
△植松山
行程:国見の森公園=植松山登山口Pー(尾根コース)ー△植松山ー(谷コース)ー登山口P=国見の森公園
地図:『宍粟50名山 7植松山ルートマップ』
1/25000地形図:『西河内』『千草』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査・整備班5班
植松山 登山口
尾根コースー頂上ー谷コースで周回します。
また羽根を拾いました。
詳しい方より"アカゲラ"では?と教えていただきました。
周囲にアカゲラの声も響いていました。
開けた伐採地から西の方角に日名倉山を望む
足元を見ると、ミヤマママコナ(ハマウツボ科)の可愛い花が咲いていました。
もう少し上昇すると、千種の上谷山が見えました。
山上庭園ではヤマジノホトトギスが。
△植松山 1191m 登頂
最近、塗り替えられた祠が鮮やかでした。
中には聖観音様が祀られています。
ポストでは無いのでお手紙を投函しない様に。
△三等三角点
点名:植松山
標高:1191.1m
展望地に設置された山座同定写真
過日、整備登山に登った、△荒尾山のどっしりとした山容。
今日は概ね霞がかかり、遠望が適いません。冬季なら瀬戸内海まで眺望
出来るのですが・・・
山頂でお昼休憩を取り、谷コースから下山しました。
『聖観音 霊峰 植松山』の道標
源流にも立ち寄りました。
滝の音に癒されながら・・・
右に左に沢を渡ります。
水の透明度にも見とれます。
雪の植松山も良いですが、沢コースの深緑も良いですね・・
水に浸かっている部分は紅色の岩・・何故でしょう
オトギリソウ(オトギリソウ科)
小河内(おごうち)の滝へ寄ります。
夏は何時間でも留まっていたくなる場所です。
「大きなオンビキが居る!」との声に、行ってみると・・
ほんと、大きなニホンヒキガエル?が岩の上に鎮座していました。
近寄ってじーっくり観察。メスでしょうか!?
濡れた岩に同化し、保護色の皮膚はホルモンのセンマイに似ています。
そろそろ登山口。最後の沢で顔を洗ったり・・冷水の恩恵を受けて涼みました。
沢で見るコケは活き活きしてきれいです。
?
⇒トチバニンジン(ウコギ科)
教えていただき、ありがとうございます。
「"サワブキ"と言って食べられるよ」と教えていただきました。
一本、かじってみるとシャキシャキ、美味しかったです。
ミズブキ/サワブキ/ウワバミソウ/ミズ(イラクサ科)
色々な呼び方がある様です。
登山口近く、林業や地籍調査のテープが多く、ちょっと迷いやすい
箇所に道標を設置しました。
登山口へ戻る道に、ノロ、カナグソ、スラグなどと呼ばれる、
製鉄時代の名残りが落ちていました。
☆久しぶりの植松山へ登りました。登山道に崩れや荒れ、倒木は
皆無で、調査・整備登山が無事に終了しました。
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(立ち寄り処)
下山地にある「たまちゃん豆腐」へ。
ずっと寄ってみたかったお店です。
寄せ豆腐ともめん豆腐を購入。
どちらも豆の味が濃くて美味しかったです!
・道の駅はが ・道の駅いちのみや ・山崎旬彩蔵山(JA)
にも卸されているそうです。
マークの植物は 「トチバニンジン」です。
トチノキの葉っぱに人参のような根っこです。
見逃しやすい植物ですが、赤い実でデビューしているようですね。
こんばんは。
トチバニンジンというのですね、
助かりました!
実に、5枚の葉がトチみたいですね。
そして根がニンジンに似ているとは・・
ひとつ覚えることが出来ました。
ありがとうございました。