野へ山へ

2004年~

白髪避難小屋― △三嶺(みうね) ― △天狗塚 ― 久保

2018年06月21日 | 山行記

白髪避難小屋から△三嶺(みうね)を経て△天狗塚(てんぐづか)を縦走しました。


白髪避難小屋を朝陽と共に出発。


小屋を共にした方々の恩情に感謝しながら、振り返ります。


行く手に△三嶺が近くなりました。


樹林帯、山上池


朝一の登りでちょっとバテ




地面はすべてコケで覆われている、すごい斜面。


内訳


目前にコケ平原、はるかに△三嶺(みうね)


△三嶺 1893.6m
△二等三角点
点名:『三嶺』(みうね)
標高:
☆やっと三嶺まで来ました!


△三嶺より△天狗塚への眺望。
☆ここから名頃へ下り、1便のバスに乗って見ノ越(P)へ戻るか、
△天狗塚まで足を延ばして2便目のバスに乗って見ノ越(P)へ戻るか
(※見ノ越へのバスは一日、二便のみ)
思案していたところ、
小屋でご一緒したおじさん(香川県から)が、
「その二択なら、△天狗塚へ行くことを薦めます、ただし、バスに間に合う自信があるなら。」
と背中を押してくれました。


その選択に異議なし・・とカエルも同感


快晴、進むのみ。


△西熊山 1816.0m


△三等三角点
点名:『西熊山』(にしくまやま)
標高:1816.00m


トレイルより、お亀岩避難小屋を見下ろす。
有人ヒュッテの様な、とてもきれいな避難小屋でした。 


地蔵ノ頭(じぞうのかしら)より、△天狗塚を望む。


△天狗塚 1812m
☆エアリアマップに記載された「展望良好」の四文字通り。やっぱりここまで来て良かったです!


牛ノ背方面でしょうか・・ 
ゆっくりと休みたいところでしたが、バスの時間が気になり、タッチ&ゴーで天狗峠まで
駆け下ります。


一路、久保バス停を目指し、新緑の尾根を一気に下ります。


イザリ峠/天狗塚登山口 数台のPスペースがありました。天狗塚へのダイレクト登山口の様です。
さて、ここから波線ルートを進みましたが・・


エアリアマップの「廃屋あり」のポイント


数軒の廃屋がありましたが、林業を生業としていた人家跡でしょうか、それとも。
時間あればゆっくり拝見したい家屋や物もたくさんあったのですが、ぐっと我慢で通過。
この後、ルートを見失い、迷走しました。結果、急斜面の法面を滑り降りて着地。


久保バス停近く 無事に2便目のバスに余裕持って間に合いました。
久保=(三好市バス)=見ノ越


「三好市東祖谷 天空の村 かかしの里」を通過
奥播磨 かかしの里と同じ作者でしょうか・・
かかし村民の暮らす、かかしの里を通りました。
バスの運転手さんがゆーっくりと通過してくださった計らいで、車窓からも
沿道の彼らを拝観出来ました。 またいつか訪れたい場所です。


見ノ越に到着。
運転手さんがポイントごとにガイドして下さいました。(久保―見ノ越;乗車50分)

2018.6/16(土)~6/17(日)
 △四国剣山ー△三嶺(みうね)ー△天狗塚 縦走
行程:16日(土)神戸三田IC=(六甲有料自動車道)=(山陽自動車)=(神戸淡路鳴門自動車道)=(高松自動車道)=(徳島自動車道)=R438=見ノ越(剣山登山口)
         ー△剣山-△剣次郎笈(じろうぎゅう)ー△丸石ー△高ノ瀬ー△平和丸ー白髪避難小屋 泊

   17日(日) 白髪避難小屋ーカヤハゲー△三嶺(みうね)ー大タオー△西熊山ー地蔵ノ頭ー天狗峠ー△天狗塚ー天狗峠ー天狗塚登山口/イザリ峠ー廃屋ー林道出合ー久保バス停
   =(三好市バス)=見ノ越(剣山登山口)P=~~往路に同じ~~神戸三田IC

地図:昭文社 山と高原地図『石鎚・四国剣山』
メンバー:夫・自分
☆初めて四国の山を登山しました。
二日間の好天の下、剣山系の縦走は想像以上の素晴らしさでした。
△天狗塚までの完遂が殊に感無量です。
また四国の山へ登りに行きます。


大宮橋から渓谷を望む ;三好市久保


軌跡

コメント