兵庫県立大学ワンダーフォーゲル部との交流登山会で、
△三室山に登りました。
登山口の標柱は根元が見えるほどの雪解け。
前回とは打って変わった雪の質。ラッセル不要というのは、本当に楽です。
前回、ラッセルに喘いで断念した場所もまったく別の風景に見えます。
展望極楽尾根(下りのルート)が見えました。
どうやら、今日はあの尾根から下れそう・・嬉しくなりました。
ブナの根開けに春を感じながら、稜線を目指します。
雲一つない、絶好の日和。
春霞やPMの空でなくって良かったです!やっぱり雪山には透明感のある青色が嬉しいです。
△竹呂山やショウダイ台方面を望む。
△三室山
△二等三角点
標高:1358.04m
点名:三室山
△氷ノ山を眺望
△くらます を眺望。
少し笹が出始めた眺望極楽尾根を大通峠(おどれとうげ)目指して下山。
久々に八木さんの後ろを歩かせていただきました。
相変わらずの俊足は学生も敵わないほど!さすがです。
2018.3.3(土)
△三室山 スノーシュー周回
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森公園ーR29=R429=
=三室高原入口Pー△三室山ー大通峠(おどれとうげ)-三室高原入口P=R29=道の駅みなみ波賀
=国見の森公園=山崎IC=神戸三田IC
1/25,000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『三室山』
メンバー:兵庫県立大学ワンダーフォーゲル部、同部OB K氏、カメラマンK氏、宍粟50名山ガイドクラブ8名
☆1月末に余儀なく敗退した三室山は、一ヶ月を経てすっかり春の様相へ変わっていました。
とは言え、まだまだスノーシュー歩きが楽しい積雪量。
今日は雪山&スノーシューは初めて、という学生さん達とご一緒しましたが、
雪山の美しさ、楽しさに終始歓喜の声が上がり、私も気持ちが高揚しました。
来季はぜひ、積もり立てのふわふわ雪や、ラッセルも体験されると良いですね・・・・
最近、スノーシューのクランポン部分(爪歯の部分)の摩耗が気になり、
研磨したらよいものかどうか、悩んでいました。
素材がステンレスかアルミか、も解らないところです。
意を決しメーカーへ聞いたところ、以下のアドバイスをもらいました。
『・・この機種は、前後ともステンレススチールのクランポンです。
ステンレスは一般的に錆びにくい素材と認識されていますが、
このクランポンにはスチール(鉄)系素材が添加されているので、
雪氷溶解剤が散布されている路上を歩いた後、放置しておくと
錆びることがあります。
使用後は水洗いをしてから乾かし、シリコンスプレーをしておけば
錆を防ぐことが出来ます。
(尚、機械油は樹脂パーツを劣化させてしまうことがあります。)
歯を見る限りでは、研がなければならないほどに爪の先端が摩耗しているようには
見えません・・
それでも研ぎたい、という場合は・・・』
研ぎ方についてはさらに懇切丁寧に
道具、手順、注意点を教えていただきました。
取りあえず、今の段階では研がず、乾燥ー潤滑スプレーを施すだけにしておきました。
雪山から帰宅したらすぐにベランダに広げて干して、翌日にCRCを塗布して収納します。
アイゼンのつま先にも。
ストックのジョイント部にも。 私は積雪時しかストックを持たないので、
特にシーズン終わりには乾燥ー潤滑を念入りにしておきます。
(使用ストックは3分割式)
あとはバスケット部が緩んでいないか、も必ず確認。