野へ山へ

2004年~

△三室山

2018年03月05日 | 山行記

兵庫県立大学ワンダーフォーゲル部との交流登山会で、
△三室山に登りました。


登山口の標柱は根元が見えるほどの雪解け。


前回とは打って変わった雪の質。ラッセル不要というのは、本当に楽です。


前回、ラッセルに喘いで断念した場所もまったく別の風景に見えます。


展望極楽尾根(下りのルート)が見えました。
どうやら、今日はあの尾根から下れそう・・嬉しくなりました。


ブナの根開けに春を感じながら、稜線を目指します。


雲一つない、絶好の日和。 
春霞やPMの空でなくって良かったです!やっぱり雪山には透明感のある青色が嬉しいです。


△竹呂山やショウダイ台方面を望む。


△三室山 
△二等三角点
標高:1358.04m
点名:三室山


△氷ノ山を眺望


△くらます を眺望。


少し笹が出始めた眺望極楽尾根を大通峠(おどれとうげ)目指して下山。
久々に八木さんの後ろを歩かせていただきました。
相変わらずの俊足は学生も敵わないほど!さすがです。


2018.3.3(土)
 △三室山  スノーシュー周回

行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森公園ーR29=R429=
   =三室高原入口Pー△三室山ー大通峠(おどれとうげ)-三室高原入口P=R29=道の駅みなみ波賀
   =国見の森公園=山崎IC=神戸三田IC
1/25,000地形図:『西河内』
宍粟50名山ルートマップ:『三室山』
メンバー:兵庫県立大学ワンダーフォーゲル部、同部OB K氏、カメラマンK氏、宍粟50名山ガイドクラブ8名
 
☆1月末に余儀なく敗退した三室山は、一ヶ月を経てすっかり春の様相へ変わっていました。
とは言え、まだまだスノーシュー歩きが楽しい積雪量。
今日は雪山&スノーシューは初めて、という学生さん達とご一緒しましたが、

雪山の美しさ、楽しさに終始歓喜の声が上がり、私も気持ちが高揚しました。
来季はぜひ、積もり立てのふわふわ雪や、ラッセルも体験されると良いですね・・・・

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手入れ

2018年03月05日 | 日々

最近、スノーシューのクランポン部分(爪歯の部分)の摩耗が気になり、
研磨したらよいものかどうか、悩んでいました。
素材がステンレスかアルミか、も解らないところです。
意を決しメーカーへ聞いたところ、以下のアドバイスをもらいました。

『・・この機種は、前後ともステンレススチールのクランポンです。
ステンレスは一般的に錆びにくい素材と認識されていますが、
このクランポンにはスチール(鉄)系素材が添加されているので、
雪氷溶解剤が散布されている路上を歩いた後、放置しておくと
錆びることがあります。
使用後は水洗いをしてから乾かし、シリコンスプレーをしておけば
錆を防ぐことが出来ます。
(尚、機械油は樹脂パーツを劣化させてしまうことがあります。)
歯を見る限りでは、研がなければならないほどに爪の先端が摩耗しているようには
見えません・・
それでも研ぎたい、という場合は・・・』

研ぎ方についてはさらに懇切丁寧に
道具、手順、注意点を教えていただきました。
取りあえず、今の段階では研がず、乾燥ー潤滑スプレーを施すだけにしておきました。


雪山から帰宅したらすぐにベランダに広げて干して、翌日にCRCを塗布して収納します。


アイゼンのつま先にも。


ストックのジョイント部にも。 私は積雪時しかストックを持たないので、
特にシーズン終わりには乾燥ー潤滑を念入りにしておきます。
(使用ストックは3分割式)
あとはバスケット部が緩んでいないか、も必ず確認。

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