野へ山へ

2004年~

△ 高取山(たかとりさん)

2014年12月08日 | 山行記

△高取山(宍粟50山)に登りました。


聖山(ひじりやま)城址

『聖山城は、北西の長水城を一望できる『長水城の出城』であり、砦のようなものだったと
考えられています。天正8年(1580年)の長水城攻めの際、羽柴秀吉はまずこの砦を
落とし、ここを本陣として城を築いたようです。

この聖山城跡は、山崎町埋蔵文化財包蔵地ですが、このほかにも、今では場所は確定
できませんが、須賀沢3号古墳、須賀沢4号古墳という古墳があり、同じく山崎町埋蔵文化財
包蔵地に指定されています。』
上記:「宍粟市 史蹟の説明」から
 


対峙して望む山(中央)は先月登った、最上山(さいじょうさん)


   
!?地形図には表記が無かったですが、三角点標柱が・・・
これはいったいどうしたことでしょうか・・・。
疑問をいだきつつ・・・取りあえずピークまで急ぎました。

 
△高取山(宍粟50山)490m 登頂!
特に西側の展望が絶佳。瀬戸内海までくっきりと望めました。


50m左へ進むと、東側、安富方向の展望が開けていました。
ここも初日の出ポイントの山、とのこと。
なるほど、ご来光を待つにふさわしい素敵な展望地でした。


「山崎で一番初めに初日の出が見える場所」の碑


積った落ち葉でふわふわの登山道を戻ります。

 
裸で寒そうな標石にダウンを。方角も南にしておきました・・・



光る揖保川を見下ろしながらどんどん下山



登山口の篳篥(ひちりき)神社へ到着。

2014.12.7(日)
△高取山(宍粟50山) 490m
行程:国見の森=R29=宍粟橋=県道=篳篥神社P―聖山城跡―高取山―篳篥神社
    =県道=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=家
1/25,000地形図:「安志」・「山崎」

☆国見の森で皆さんと挨拶を交わし、単独で一路、高取山へ。
夕方までにさっと登って来られる山として好適な高取山は、
砦を築いただけあり、終始展望の良い山でした。
最上山から聖山の「幟」(のぼり)がよく見えたのと同様に、
こちらからも最上山の幟がよく見えました。


それにしても迷子の標石・・・
今調べ中ですが、無事に埋蔵・・でなく、
「埋標」されることを祈って止みません。


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登山道整備

2014年12月08日 | 日々

国見の森の登山道整備作業をしました。(12/7(日))
活動スタッフ(「森を作る」グループ)として登録しているものの、
所用にかまけてなかなか参加せずに一年が過ぎようとしていました。
昨日は一般参加者の方はおられませんでしたが、
リーダーさん&スタッフ3人で登山道2号線(通称)を整備しました。


朝は3℃ほどの気温でしたが、動いていると身体が温まりました。
落葉がいっぱいでどこが登山道か解らない山道・・・


山肌につづら折に付けられた2号線は山崎の街が見下ろせる展望ルート。


きれいになった登山道。お昼近くになると気温も上がっていいお天気。


一般のルートから外れた展望地はとっておきの場所、役得でした。

☆△国見山は初日の出登山としても賑わう山とのこと。
元旦の朝、暗いうちから多くの人々が登る道でもある、ということを思い出し、途中から得心しました。

リーダーさんはじめ、常連の方々にお会いするのは久しぶりでした。
宍粟の方々は熱心に山をお世話する方ばかりで、頭が下がります。
登るのも良いですが、山懐で作業に没頭するのもとても清清しく、充実した時間でした。

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