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縄文遺跡が世界文化遺産へ登録

2021年07月31日 11時45分14秒 | 日記

  

  2021年7月31日(土)  縄文遺産が世界文化遺産へ登録

 

 

先日の7月26日の、

   奄美大島、徳之島、沖縄本島北部及び西表島

に続き、7月27日に、世界遺産委員会で、日本から推薦されていた、もう1件の

   北海道・北東北の縄文遺跡

が、世界文化遺産に登録された。

コロナ禍の極めて厳しい状況の中で、嬉しいニュースである。 

 

 

◎今回の文化遺産

当ブログで、同じテーマで、先日、下記記事を投稿している。

 縄文遺跡が世界文化遺産へ (2021年/5/30)

本記事は、この続編にあたるものだが、今回は、反復を避けて、資産の詳細については省略し、資産一覧を次に示す。

 

 

 

今回の資産の地域分布は下図である。(ネットより引用) 下図に入っていない、関連資産1,2は以下であり、図中に、印で示す。

 関連遺産1 長七谷地貝塚  八戸市(青森)

 関連遺産2 鷲ノ木遺跡   森町(道南) 

 

 

 

 

 

縄文時代は、厳しい自然環境の中で、おおらかに過ごした時期と言われるが、次の弥生時代には、生存競争が激しくなるようだ。

 

 

◎環状列石

今回の資産には、上表にある、下記の4か所の環状列石が含まれている。

    資産10  小牧野遺跡

    資産12  大湯環状列石

    資産14  大森勝山遺跡

    関連資産2 鷲ノ木遺跡

今回登録されたこれらの遺跡の環状列石は、周りにある自然石を集めて、環状に並べた程度のものである。

 

環状列石の、世界の超有名な遺跡として、イギリスのストーンヘンジがあり、最近、下記記事で取り上げている。

  環状列石とストーンヘンジ  (2021/7/15)

 

上記の、我が国の環状列石に比べ、ストーンヘンジは、石材の巨大さ、構築技術の精巧さなどに、圧倒される。

 

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