深海の青い月

定職に就いて更新が滞りまくっている男のブログ。

気づいたらアイマス関連のことしか書いてなくてごめんなさい。

ビートルズの新譜

2006年10月19日 01時01分09秒 | 音楽
さてさて、ビートルズの新譜が発売されることになった。まずはオノ・ヨーコイズム溢れるタイトルに不安大。


そして収録されている楽曲はというと以下の通り


ザ・ビートルズ『LOVE』収録曲
1. Because
2. Get Back
3. Glass Onion
4. Eleanor Rigby
Julia (Transition)
5. I Am The Walrus
6. I Want To Hold Your Hand
7. Drive My Car/The Word/What You’re Doing
8. Gnik Nus
9. Something
Blue Jay Way (Transition)
10. Being For The Benefit of Mr. Kite!/I Want You
(She’s So Heavy)/Helter Skelter
11. Help!
12. Blackbird/Yesterday
13. Strawberry Fields Forever
14. Within You Without You/Tomorrow Never Knows
15. Lucy in the Sky With Diamonds
16. Octopus’s Garden
17. Lady Madonna
18. Here Comes The Sun
The Inner Light (Transition)
19. Come Together/Dear Prudence
Cry Baby Cry (Transition)
20. Revolution
21. Back In The U.S.S.R.
22. While My Guitar Gently Weeps
23. A Day In The Life
24. Hey Jude
25. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
26. All You Need Is Love


「楽器やヴォーカルなどのトラックごとに解体し、別の曲を組み合わせて新たなサウンドを生み出すことに成功した」という言葉にいまいちピンとこない。「トラックごとに解体」てのはつまりリミックス。だけど「別の曲を組み合わせて」てのはつまりメドレーてこと?“アイ・ウォント・ユー”の後に“ヘルター・スケルター”が流れるってなんなんだ。謎は深まるばかり。


ちなみにある時期までタブーだった、ビートルズ以外の人間が音源をいじくりまわしたアルバムは既に二枚あるけれど、

“イエロー・サブマリン ソングトラック”=賛
“レット・イット・ビー・ネイキッド”=否

という立場です。イエロー~は硬派なファンには評判悪い。音質は格段に向上したものの、あくまでそれはビートルズ自信が狙った音ではないから。そんな理由だった気がする。


ただ後追いファンの一人として言わせてもらうと、イイ音で聴きたいんです。今や風前の灯だけれど、デジタル化が訪れようともビートルズの音源管理はすごく厳しかった。現行のビートルズのオリジナルアルバムもリマスターを施した由が書かれているものの、すごく薄っぺらな音でレココレの記事を読んだりしてレコード音源の音の厚みに憧れる日々。でも実際当時のレコード盤にレコード針、アンプをそろえる金も時間もない。「一刻も早く適切なリマスターを施されたし!」と叫んだところでアップル本社に届くわけない。


そもそもヘルター・スケルターの未編集音源を発表してもらう事の方が優先順位が上なんだけど。


閑話休題。つまり20世紀に燦然と輝くビートルズの音楽をペラッペラした音ではなく、イイ音で聴きたいんです。だからイエロー~はありだった。レット~はポールの後だしジャンケン的な感が強くてダメだった。だったらまだ『ゲット・バック』を発売してもらう方がすっきりした。


そして今回だ。なんかどこかのミュージカル団(?)がビートルズの曲を使った演目をする事が縁だったとかで、それがこのアルバムの制作のきっかけになったのだとか。


でもその程度の意義で新譜として発表する必要あるのだろうか?何かそんな気がする。それでもジョージ派の小生からすればWithin You Without YouとTomorrow Never Knowsのメドレーは正直聴いてみたい気がする。 実に悩ましい悩み。買おうかなぁ、どうしようかなぁ。どうせなら一思いにCCCDで発売してくれたらスッパリ諦めついたのに

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