深海の青い月

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地獄少女二籠 第二十六話「あいぞめ」

2007年04月11日 01時10分08秒 | 地獄少女
私生活がゴダゴダして、22話以降のレビューを結局一度も書けないまま最終回を鑑賞し終えました。


もうなんでしょうねあのラストは。結局閻魔あいの魂は血塗られた運命からようやく解放された、ということだったのか・・・。


ただ第二のあいとなるかに思われたタクマに関しては、父親も無事目覚めて理解者である刑事の妹も命を取り留めたというハッピーエンドで本当安心。


しかし22話以降の展開は本当に神がかり的なものがあったと思います。常に絶えることのない人の怨みの念。人間って本当に業の深い生き物です。


ラストで三藁が現世を歩き出す時に、骨女の“浮世巡りと洒落込みますか”という一言に対して一目連が“それをいうなら「地獄巡り」だろ”とたしなめるけれど、正にその通り。あれだけ人間の業深い姿を何百年も見てきたら正にこの世は地獄以外の何物でもない。本当深いアニメだよね地獄少女って。


そういえば結局謎がいくつも残った。あい宅のおばあちゃんに、25話(24話?)で突然姿を現し消えた柴田つぐみ。


第三期やるのかどっちなんだ!?


でもあいの出番はあるのか?三藁も結集するのか?きくりもまた出てくるのか?もしあいがいないなら一体誰が地獄少女なんだ?


何よりもあいの透明感ある声が聴けなくなるのが寂しい限り(能登氏の声なら何でもいいというわけじゃないんです!)。


あさき夢みじ 永遠に
嘆きもせす
が実にこの物悲しいラストを予兆していたようで何とも言えません。


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