環境の世紀

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環境にやさしい風力発電をPR

2005年12月20日 | 風力発電

環境にやさしい風力発電をPR塩尻市が小坂田公園に設置n-1

自然エネルギーの普及啓発を目的に設置された小型風力発電装置=塩尻市の小坂田公園で 塩尻市は、環境にやさしい自然エネルギーの普及啓発を目的に、同市小坂田公園に小型風力発電装置を設置し、十九日から稼働させた。展望の良い公園の一角に据えた発電装置は、長さ二メートルの四枚の羽根が風を受けて回転する「ジャイロミル型」。台座を含め高さは六・八メートル。風速二メートルで発電を開始し、風速一四メートルで最大千三百二十ワットを発電できる。支柱部分には、風力発電を補助する太陽光発電パネル(最大出力二百五十ワット)も併設した。風力と太陽光で発電した電力はバッテリーに蓄電し、案内看板の照明や発電状況の表示器に利用するほか、災害時などには独立電源としても利用できるという。事業費は約三百五十万円だった。市環境保全課は、設置個所の平均風速を三・九メートルとして、風力発電で年間百二十万キロワットの発電量を期待している。 (須田 唯仁) 中日新聞長野

愛地球博でも見られたタイプの風車ですね。充電してということですが、充電池の価格と寿命を考えると価格的にはここまで高価なものになってしまいます。1kwhあたりで太陽電池のみならば60万から80万円・・・この規模からすると100万円ぐらいでしょう。電力会社は風力発電との連係を嫌っているようですが、ぜひ考えてもらいたいものです。しかし、環境を訴えるモニュメントとしての効果は費用対効果でも動きのある風車はかなりなものがありますね。暖かい目で見守って行きたいものです。


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