「奇術研究 第14号」の中の
高木重朗氏の
「ハンカチーフのテレパシー」
を読む。
助手に部屋の隅の椅子に掛けてもらう。
客に6枚の色違いのシルクを渡し
1枚を選んで手に握り隠してもらう。
そこで助手を呼び、演者は後ろ向きになる。
助手は客の手をちょっと触り、
客が選んだ色を言い当てるというもの。
YOUTUBE で見た
「4枚のジョーカーが4Kに」。
手に持った4枚のカードを
1枚ずつ裏表を見せて、
4枚ともジョーカーであることを見せる。
マジカル・ジェスチャーをして
4枚の表を見ると
4枚のKに変化している
ちうもの。
「4枚のジョーカーが4Kに」は私題。
UGMの
「ニュー・フェニックス・カード」。
新聞紙1ページ大のジャンボカードを
8分割したカード片を出し、
1枚ずつ検める。
重ねたカード片を折り畳み
マジカル・ジェスチャーをして
広げていくと、
元のジャンボカードに復活する
というもの。
「The Magic 第9号」の中の
芦ケ原伸之氏・三田晧司氏の
「カードの読心術」
を読む。
シャフルしたデックをカットしてもらい、
カットしたところから
3枚~5枚のカードを取ってシャフルし、
周りの客に1枚ずつ配ってもらう。
カードを受け取った客は
表を見てそのカードを強く念じてもらう。
演者はそのテレパシーを感じて
全てのカードを当ててしまう
というもの。
「ターベル・コース 第3巻」の中の
「万年筆の寸芸」
を読む。
ポケットから出した万年筆の
キャップを外して、
万年筆はテーブルに置く。
キャップを左手に握り、
右手に取った万年筆で
マジカル・ジェスチャーをして
左手を開くと、
キャップが消失している。
キャップはいつの間にか
万年筆にはまっているというもの。
テンヨーの
「THE タバコ」。
プラスチックのケースに
1本のタバコを差し込み、
三分割されたケースの中央を
横にスライドさせると、
中のタバコも三つに切断される。
三つになったタバコを出して見せ、
元の箇所に戻して
ケースの中央部分を元に戻す。
中のタバコを出すと
元の1本に復元している
というもの。
誰でもできるように
精巧なメカで出来ている。
「奇術研究 第14号」の中の
アンネマン氏の
「超感覚的知覚」
を読む。
ESPカード一組を客に渡して
シャフルしてもらい、
5種類のマークのカードを
1枚ずつ抜き出してもらう。
5枚をファンにして客に見せ、
1枚を覚えて強く念じてもらう。
その5枚を背後に廻し、
客のカードと思われる1枚を抜き取って
ズボンのポケットに入れ、
残り4枚を数えてデックに戻す。
客のカードを聞き、
ズボンに入れたカードを出すと
当たっているというもの。
YOUTUBE で見た
「スタンディング・カード」。
左手の平を伸ばして下に向け、
右手のカードをその上に
横向きに立てようとするが、
なかなか立たない。
そこで、カードを袖にこすりつけて
静電気を起こて立ててみると、
何の支えもなく立つというもの。
「スタンディング・カード」は私題。
旧友U氏からレクチャーを受けた
「終着駅」。
シャフルしたデックをテーブルに置き、
三つの山に分けてもらい、
左のパケットをシャフルして
トップカードを覚えてもらう。
そのパケットを真ん中にして
三つの山を重ねてシャフルし、カットする。
デックのトップから客の前・演者の前・
客の前・演者の前と配っていき、
客の前のパケットは捨てる。
演者の前のパケットで同様に配り、
客の前は捨てる。
この操作を繰り返していくと1枚残り、
それが客のカードというもの。