よねの備忘録

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政治を語るときは、ネトウヨです。

「試験」は「過去問」が基本です。

2021-02-20 08:42:39 | お勉強、つれづれ
東大医学部が医師国家試験の合格率で
55位の下位に沈む理由

という記事を見ました。

(前略 引用開始)

まず、東大をはじめとする旧七帝大のような伝統ある大学では、
国試対策の授業やテストをほとんど行いません。

(中略)

現役時代から国試予備校に通うような人も、
プライドの高い旧七帝大の学生では少ないはずです。
そんな予備校に通わなくても、自分の力で受かるはずだと思っている
でしょうから。
つまり、ほとんど自助努力で国試に挑むことになるために、
一定数が落ちてしまうと考えられます。

(後略 引用終了)

国立TOPの東大医学部でも、国家試験の合格率は90%強。

医師国家試験にも「予備校」があるのは、ご存じだったでしょうか。
よねの時代にもありました。
よねの同級生で、医師国家試験予備校に通っている学生は皆無でした。
「自助努力」で国家試験に挑んでし、それが当たり前と思っていました。

よねの代の旭川医大の国家試験合格率は98%でした。
しかし、国家試験向けの授業は皆無でしたし、
卒業試験の終了も遅かった。(国家試験の準備時間が減る)
キビシイ医学部の試験を進級していく過程で、
膨大な暗記を必要とする試験への資質が作られていました。
その資質のうえに、医師国家試験の過去問をやれば、
「普通は」落ちることはありませんね。
得点率6割が合格ラインと言われていますが、
よねの自己採点が7割2分超えで、周囲の中では平均です。

この前、大学医局から応援医師が来たので、
私大出身の彼に、いつから国家試験の準備をしていたか聞きました
卒業前1年は、医師国家試験予備校による対策授業です、
との答えにのけぞりました。
こっちは「自助努力」で、期間も2か月しかないのに・・・

いくら「資質」があっても「過去問」を解くことが大事です。
東大王・伊沢氏が、運転免許試験の学科試験を落ちたそうですが、
「過去問対策」をしないと、そんなものです。
よねも、前日に冷や汗を流しましたから。
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3 コメント

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Unknown (ぽぽこ)
2021-02-27 01:18:01
某塾では、期末テスト対策の過去問を先生の前任校まで遡って集めるそうです。
重要ということですよね
そこまで…と思ってしまいましたが(^^;
Unknown (ぽぽこ)
2021-02-27 01:21:23
先程のコメント、中学生の塾の話です!
ぽぽこさん、こんにちは。 (よね)
2021-02-27 14:16:30
はえー。
前任地までさかのぼるのですか。
驚きました。

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