4月でブログは一応終了。
ですが今回は番外で「二翻縛り」を一般向けに解説します。高段の方は笑って通りすぎて下さい。
☆リャンシバは高段位者の巣
トレモの中で参加者の段位の平均は一番上です。おそらく下の方の参加が少ないからでしょう。なんせアガリまでがなかなか困難ですから.........。 ルール上、手役を幅広く知ってる事が求められますので麻雀に精通している者が明らかに有利。麻雀初心者の方は段位別で色々勉強してから参加しましょう、まず勝てません。
☆なるべく鳴き無しで
手役が見えていれば別ですが、翻牌を鳴いてからあと一役を探してるようではこのゲームに参加してはいけません。何が無くても立直とツモで二役になります。鳴きを我慢する事も大事ですよ。
☆基本はタンヤオかピンフの立直
安易に二翻付けれるのは立直+タンヤオかピンフです。当然鳴きは無しでテンパイしたらリーチで二翻、役はそれでOK。タンピンならダマでアガれます。ドラにあまり固執せずに進めるべきです。
☆染め手はTPOが必要
皆が一番警戒するのが染め手。なのでホンイツは場況を見て向かう必要があります。上家が大凹みや親番などで突っ張る可能性が高い時はいいのですが、トップ目だったり自分が親番なら協力は見込めません。無理に行くのはヤメましょう。
☆大事なテンパイ料
二翻必要とくれば当然流局は増えます。デフレ戦と同様に僅差の勝敗を分けるのはテンパイ料。二翻無くても形式テンパイでOKです。なるべく終盤鳴きを入れてでもテンパイ形をつくりましょう。あくまでも他家の突っ張り具合と相談しながらですがね。
☆千点を大事に
テンパイ料同様に明暗を分けるのがリーチ棒。千点を安易に考えてたらまず勝てません、慎重に行きましょう。
☆ダマは比較的無警戒
二翻必要なのでダマには割に無警戒になりがち、だからある程度の打点があればダマテンに限ります。無理してリーチで注目される必要なし、降りられ損は勿体ないですからね。
☆挽回は困難
いくら後に親番があっても二翻縛りではなかなか思うようにアガれません。挽回が容易でないなら、なるべく放縦を避けて打つのが得策。透明戦以上にディフェンスが求められます。
☆高段位者ほどラスを嫌う
変動戦の大敵はラス。オーラスでラスの方は起死回生の一打を狙うのは必至。なので3位の時、ラスが高段者なら普段以上にラスの捲りに気をつけましょう。脇が甘いとひっくり返されますよ。
☆ダブ東は大事に
親の特権のダブ東は一鳴きで二役完成。なるべく大事にしましょう。
☆必殺のフリテンリーチ
ツモったけど役無しでアガれず。そこで例えば123456とあったとします、1切りで立直すれば147待ち。こういう手法もこの戦いでは必要なケースが増えます。広い待ちでのフリテンリーチも念頭に置いて手を進めましょう。
☆翻牌がらみのトイツ待ちは危険
他に役無しの翻牌がらみのトイツ待ちリーチはなるべく避けましょう。一方が場に出たらフリテン扱いになります。そうなるとツモでしかアガれなくなりますから御注意を。
思い付くままに書いてみましたがいかがですか? 参考になれば幸いです。
お互い頑張りましょう