ブログ「教育の広場」(第2マキペディア)

 2008年10月から「第2マキペディア」として続けることにしました。

教育の広場、第259号、提案5・元気で楽しい浜松を

2007年03月07日 | 政治関係
教育の広場、第259号、提案5・元気で楽しい浜松を

 康友さんの記事の中の最後の方に「元気な浜松」という句があり
ます。先日、当選した北橋北九州市長も「元気な北九州市」と言っ
ていましたし、同じく当選した愛知県知事の神田氏は「元気で活力
ある愛知県」と言っていました。

 この句は当たり前になっているようですが、私はこれに対してあ
えて、「元気で楽しい浜松を」という言葉を我々康友派の標語とし
てを提案したいと思います。

 では、「元気で楽しい浜松」と「元気な浜松」とではどう違うで
しょうか。

 まず第1に、「元気な街」という言葉を「経済力のある街」とい
う意味に取って考えます。すると、元気な経済と楽しい生活のどち
らが本当の目的かという問題が出てきます。やはり楽しい生活の方
が目的だと思います。経済は生活のための手段だと思います。

 これを間違えて、経済を自己目的にしている人もいますが、それ
は我々の目指すものではないと思います。

 第2に、「元気な街」という言葉の中には「楽しい街」という意
味も含まれているという反論もあると思います。しかし、それは部
分的に言えることで、生活の楽しさと経済的な力は、関係はあるが
必ずしも正比例していないと思います。

 これは個人の場合で考えると簡単に分かると思います。

 金持ちだがつまらない人は沢山いると思います。たしかに借金で
首が回らない状態では楽しい生活はできないでしょうから、最低で
も経済的に安定している必要はあるでしょう。ですから、経済は前
提ではあると思います。

 クルマでも、性能のいいクルマと楽しいクルマとは必ずしも一致
しないと思います。故障ばかりしているクルマは楽しくないですが
、「故障さえしなければ楽しい」とも言えないと思います。

 国や県や市にとっての財政の健全性はあらゆる施策の前提ですか
ら、その重要性は個人やクルマの場合とは比較にならないでしょう
が、それでもやはり経済力がありさえすればよいとは言えないと思
います。

 又、楽しい施策で楽しい街にすることで経済が活性化するという
面もあると思います。

 最後に、北脇市政は「つまらない市政」で「つまらない浜松」を
作ってくれたと思います。それに対する対比を鮮明に出す点でも「
元気で楽しい浜松」と言う方が適当ではないかと考えます。

 活発な議論が起きることを願っています。

 (これも或るブログへのコメントです)


教育の広場、第 258号、提案4・ブログ「図書館探検」の創刊を

2007年03月05日 | 政治関係
教育の広場、第 258号、提案4・ブログ「図書館探検」の創刊を

 昨年の10月01日、新〔浜松〕市の図書館がすべて統一されました
。新しい図書館カードが発行され、ホームページも1つになりまし
た。検索や取り寄せも簡単になりました。城北図書館も新築されま
した。

 そして、メルマガも月に1回発行されるようになりました。しか
し、その内容はほとんどが「新しく図書館に入った本などの紹介」
だけです。しかも、名前(書名)の紹介だけです。

 図書館を活用して市民の文化力を高め、子供たちの心を豊かにし
ようと、何かの仕掛けをつくり出そうとしている様子は、残念なが
ら、見られません。

 そこで、ブログ「図書館探検」(仮称)を創刊して、読んだ本を
ネタに話し合いの輪を広げることを提案します。

 心豊かな生活とは議論の沢山ある生活だと思います。今の学校に
ないのはこの「議論」なのです。まず図書館の回りにそれを作りま
しょう。

 康友さんは松下政経塾でさんざん議論をしてきた人ですから、議
論の意義は十分に分かっていると思います。

 私の考えている事は次の通りです。

 01、自分の読んだ本の「面白かった点」をこのブログに投稿する


 ここで大切な点は「読書感想文」ではないということです。読書
感想文も全否定するつもりはありませんが、これを宿題にされるの
で読書が嫌いになったという子供も少なくないという事実を受け止
めるべきです。

 或る本を読んで、友達とか誰かに伝えたいと思った事があったら
、その点だけを書けばよいのです。たったの1句気に入った句があ
ったというのでもいいし、挿絵がきれいだったでもいいし、装丁が
素敵だでもいいのです。

 図書館に本を注文した人が、なぜそれを注文したのかを書いても
いいと思います。

 02、それを読んで、意見なり感想なりを書きたくなった人は「コ
メント」欄に書けば好いと思います。

 03、検索を作る。

「この本について、誰かが何か既に書いてないかな」と思った時
、検索できるようにしなければなりませんが、これはブログの日付
を本の頁数のようにすれば、今のブログでも簡単に作れます。

 「検索」の頁を作って、アイウエオ順に書名を並べ、その1点1
点に投稿の載っている年月日を添えておけば好いのです。そうすれ
ばアーカイブを使って「年月」と「日」の2クリックでそこにたど
り着けます。

 04、新着コメントの頁を作る。

 既にこのブログに何か書かれてある本の頁に新しく誰かがコメン
トを書いたという場合、それを知らせる機能も必要です。これがな
いと、新しいコメントが知られない可能性があります。

 しかし、これも専用の頁を作り、例えば最新の1週間分のコメン
トの一覧表を作れば、簡単に解決すると思います。

 つまり、このブログは、本体たるブログのほかに検索と新着コメ
ントの紹介頁の3カテゴリーになるわけです。

 管理者からの「お知らせ」などを載せる頁も入れれば4カテゴリ
ーになります。

 05、管理者を置く。

イタズラ書きを避けるために有能な管理者が必要だと思います。
投稿もコメントも、この管理者が見た上で掲載するようにするべき
だと思います。

 図書館カード所持者に限ればこれは不必要かもしれませんが、そ
う限る必要もないと思います。ただし、次に述べる表彰の対象者は
市民に限るべきでしょう。

 06、表彰制度

 小学生から高校生までの投稿者に対しては、毎月、優秀な投稿と
優秀なコメントを表彰するようにして、図書券を何枚かあげるとい
う風にした方がいいと思います。

 どれを表彰するべきかについて、皆の意見を「参考にする」制度
を取り入れてもいいと思います。

 いずれにせよ、こういう事はマネージャーの腕次第だと思います


 この提案を皆さんの意見でより良いものにしていって下さい。

 (これも或るブログへのコメントです)


教育の広場、第257号、提案3・本庁舎の改築

2007年03月03日 | 政治関係
教育の広場、第257号、提案3・本庁舎の改築

 〔浜松〕市役所の本庁舎の改築は政令指定都市になったら間もな
く日程にのぼるでしょう。そこで、未完成ですが、前から考えてい
る事を提案します。

 01、ホテルコンコルド脇の体育館を解体・撤去すること。

 02、合わせて、そこにある駐車場もなくすこと。

 03、その解体で出来た地所を既存の浜松城公園と現在の本庁舎の
地所と元城(もとしろ)小学校の地所とを一体として総合的に考え
ること。広い公園の中に本庁舎と小学校「も」あるという風にする
こと。

 04、新本庁舎は木造建築にすること。

 設計は超一流の建築士に頼むこと(下らない所で金を惜しむな。
公園全体の設計も頼むとよい。新公園も新本庁舎も観光資源になる
ようなものにして、元を取ることを考えるべきである)。

 ここには最低限の機能だけ集めて、後は分散させてインターネッ
トでつなぎ、ネットワーク型の市役所にすること。

 05、元城小学校も立て替え時期にきているなら、統一的に考える
こと(外国人も学ぶことを前提したものにする。これは一部修正で
もよい)。

 06、この新公園には他に次の設備も備えること。レストラン、カ
フェ、市場、舞台、大道芸場、駐輪場。

 07、レストランとカフェは1つずつでいいが、起業したいという
人の実験場として、1年契約で貸すこと(清水のエスパルスプラザ
のすし屋横町にもそういう店が1つあるとか)。

 08、市場は屋台等のためです。

 09、舞台は主として楽団のためなのだが、大道芸場と一緒にして
どちらかが使うということでもよいと思う。とにかく、私のイメー
ジとしてはウィーンの市立公園をモデルにしたい(経験が少なくて
ほかの例を知らない)。

 10、ホテルコンコルドと今の駐車場の間の道を自動車禁止にする
こと(いわゆる「家康の散歩道」ほど歩いているだけで楽しい道は
めったにないから、それを長くしたい)。

 以上、未完成ですが、皆さんの甲論乙駁でより良い提案にしてい
ってほしい。

 (これも或るブログへのコメントです)