へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

即日完売

2015年08月02日 21時44分36秒 | Weblog
本当は昨日書くつもりでいたのだが・・・・。

私の住む町では、昨日(8月1日)の朝9時から「プレミアム付き商品券」の販売が始まったが、午後1時半に防災無線で「完売しました」との放送があった。

1万円で1万3千円の買い物が出来る商品券のセットが「7000セット」。

一人10セットまで購入できるので、最短だと「700人」で終了である。

かなりプレミア率が高いので、私も関心がないわけではなかったが、以前このブログでも書いているように、敢えて買いには行かなかった。

10セット(10万円分)購入すれば、13万円の買い物が出来るのだが、差額の3万円は「地域創生交付金」と言う名の税金で賄われるのである。

が・・・・。

税金とは言うものの、その実態は「国の借金」である。

「景気が回復して税収が増えた」などと言ってはいても、それは言葉の上だけで、その現実は「国債(借金です)」の発行無しでは遣り繰りが付かない。

が、安倍さんにとっては「成長戦略」が最重要課題である。

「何が何でも消費を増やして景気の回復を」と目論むのだろうが、層は簡単に問屋は卸さないだろう。

確かに、一時的には消費も増えるだろうが、これは「増税前の駆け込み需要(消費の前倒し)」と大差なく、消費拡大のための「カンフル剤」ではなく、「焼け石に水」と言う結果に終わる可能性大であろう。



そして・・・・。

更なる財政悪化に歯止めがかからなくなって行く。
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プラスマイナスゼロ

2015年08月02日 03時54分14秒 | Weblog
TPP交渉が難航しているが、難航するのが当たり前。

その原因は、タイトルに書いた「プラスマイナスゼロ」にあるのだから。

そもそも、TPPとは一体どういうことなのであろうか?。

一般的には「環太平洋パートナ-シップ協定」と言うらしいのだが、その中身は、本来の意味の「パートナーシップ」とは少々異質なのである。

パートナーとは、「相棒、仲間」と言う意味である。

そして、本来であれば、相棒や仲間の間では「利害」と言うものは関係ないはずであるが、TPP交渉の場では、この「利害」が重要な課題になるのである。

利害。

「損得」とも言う。

そう、お互いの国が「自分の国の利益(得)」ばかりを考えるのだから、交渉などまとまるはずはないのである。


もっとわかりやすく言うなら、輸出には都合の良いTPP協定も、輸入には都合が悪くなるのである。

他の分野だって同じこと。

結局のところ、誰かがババ(ジョーカー、マイナス)をつかまなくてはならないのである。

誰だってババなどつかみたくないのだ。

言葉と内容が全く違うTPP。



「羊頭狗肉」とはこのことか・・・・。


ババをつかまされそうになったのであわてて参加はして見たが・・・・。





「日本が参加したので交渉がまとまらない」と言われそうな予感も・・・・。
コメント (2)
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