へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

軽でリッター11キロ?

2008年10月17日 03時30分08秒 | Weblog
ある人がガソリンの高騰にねを上げて、8月に1800CCの車から軽に買い換えたのだが、予想外に燃費が悪いので困っていると言う。
1800のときの燃費が9キロくらいだったので、「少なくとも15キロくらいは走ってくれるのでは・・・・」と期待していたのだそうであるが、
昔は「軽は燃費が良い」と言われていたのだが、最近は事情が変わって「軽より燃費の良い小型車」も増えている。
それでは何故「リッター11キロ」などと言うことが起きるのであろうか?。
詳しく話を聞くと「なるほど!」と思わざるを得ない。
その人の車は、車重が1トンを超える(私の乗っている1500の車と殆んど同じ)ため「ターボ付でないと・・・・」と言われてターボ付を買ったのだが、家族4人で乗ることが多いためターボが付いていても「力不足」になってしまい、どうしてもアクセルを余計に踏んでしまうのだと言う。
アクセルを余計に踏めば、当然ガソリンの消費が多くなり燃費が悪くなってしまうのであるが、それにしても「軽でリッター11キロ」とは・・・・。
1トンを超える車重に家族4人が乗ると言うことは「軽の660CCのエンジンで走ること自体に無理がある」と言うことなのだろう。
私の車は1500CCで「リッター16から17キロ」と言うのは前にも書いているのだが、私以外の人が運転すると2キロ近く燃費が悪くなってしまい、14キロ台に落ちてしまうのである。
運転の仕方は人それぞれなので「運転する人が変わると燃費も変わる」と言うのは当然なのだが、同じ車で2キロ近くも違ってしまう原因は何処にあるのだろうか・・・・。
その原因は、私が「徹底した省エネ運転をしている」と言うことにある。
「徹底した省エネ運転?」とは、「可能な限りブレーキを使わない」と言う事で、エンジンブレーキも「必要最低限」しか使わず、山道などの急な下り坂以外はギアーをニュートラルにして惰性で走るのである。
ギアーを入れたまま走ると、下り坂でもアクセルを踏まなければエンジンブレーキがかかり減速してしまうためアクセルを踏まなければならないのだが、ギアーを抜いてしまえばエンジンはアイドリング状態になりガソリンを食わなくなってしまうのである。
エンジンを止めてしまえばもっと良いのだろうが、切り方が悪いと「ハンドルがロックされる危険」や、「ハンドルやブレーキが重くなる」と言う問題があるのでやめた方が良いだろう。
私が運転してきた限りでは、一般道の殆んどの下り坂では「スピードが出すぎる」と言うことはなく、2キロ以上の坂をノーブレーキで走ることも珍しくない。
私の車はマニュアルなのでこの様な事が可能なのだが、オートマの場合もギアーをニュートラルにして同じことが起きるかはわからない。
どなたか実験してみてはどうだろうか・・・・。
コメント (3)
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